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熱中症を予防し、夜中トイレが近くならない水分補給法

こんにちは、「糀の可能性をあなたの食卓に!」ますやみそ人事部です。
残暑お見舞い申し上げます。
8月もあとわずかですが、まだまだ暑さは続きます。
今日は水分補給のコツをお伝えします。


年を取ると水分補給が大切なわけ

人間には、体内の水分が減るとのどの渇きを感じる「口渇中枢(こうかつちゅうすう)」という器官があります。
しかし、年齢を重ねるとその機能も衰えてしまうのだとか。
暑さに鈍感になり、汗もかきにくくなったり、のども乾きにくい。。。
自覚症状とは裏腹に、熱中症リスクが高くなるので要注意です。

年を取るほどに、夏バテや熱中症に要注意

熱中症を防ぐ!WHO式水の飲み方

1日6回、コッピ1杯の水を飲みます

WHO(世界保健機構)が推奨する水分補給法をアレンジした「6オンス8回法」が、熱中症を防ぐ水の飲み方としておすすめです。

「6オンス8回法」
コップ1杯分(6オンス=180mL)の水を決められたタイミングで補給します。そのタイミングは、起床時・朝食時・10時頃・昼食時・15時頃・夕食時・入浴の前後どちらか・就寝前の計8回。

特に忘れてはいけないのが、就寝前と起床時の水分補給。暑い時期は、眠っている間に約500mLの水分が失われているので、就寝前と起床時に補う事が大事だそうです。

夜中トイレが近くならない!?水の飲み方

水を飲むとトイレが近くなってしまう悩みはありませんか?
特に夜中のトイレは死活問題、安眠のために水分補給を控えてしまいがちです。しかし前述したように、暑い季節は睡眠中に約500mlの水分が失われるので、起きたら熱中症になっていたという事は避けたいものです。

具体的な解決策は、常温・ぬるめの水を(180mL)を5分かけて少しずつ飲む事。(タイマーで測って飲むことがおすすめ)
トイレで目が覚めることもなくなるそうです。

私たちの身体は、「抗利尿ホルモン」と言って体内に水分を溜めるよう指示を送るホルモンが脳から常に出ています。
少しずつ水を飲むと抗利尿ホルモンは水分が増えたことに気づかず、尿として排出されにくくなるそうですよ。
しかしたくさんの水を一気に飲むと、抗利尿ホルモンが水分を溜めるのをやめ、水分が尿として排出されるのだとか。

ゆっくり飲んでも、トイレが近くなる場合には1回量を150→100→50ミリリットルと減らしていく。50ミリリットルも尿意をもよおすようであれば、それは水分摂取と無関係な尿意だそうなので、泌尿器科的な診察を受けてください

熱中症予防に!味噌汁の力も活用しよう


意外にも私たちは食事からも、水分補給を行っています。
人間に必要な1日の水分量は2.5リットルと言われていますので、前述した「6オンス8回法」で得られる水分は約1.5リットルを差し引いても、3食で1リットルは食事でカバーしたいです。

合わせみそでつくる具だくさん豚汁
https://masuyamiso.jp/recipe/miso/425/


例えばごはん100g食べると50~60gの水分補給ができますが、ダイレクトに味噌汁を飲むと、水分補給が進みます。
また、味噌汁にはナトリウムやカリウムが含まれており、体内の電解質バランスを保ち、汗をかくことで失われる塩分やミネラルを補給するのに役立ちます。わかめや昆布などの海藻や、ほうれん草、人参、キャベツなどの野菜を加えることで、ビタミンやミネラルも手軽に摂取できます。豆腐を加えたり、豚汁にすることで、タンパク質の補給もできます。
効果的な水分補給で熱中症を予防し、夏バテを防ぐためにも、是非とも毎日の食事に味噌汁を取り入れてみて下さい。


ますやみそは、皆さんの健康と幸福を願っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

正しく水分補給!で健康に!

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