見出し画像

[3000円ワイン]ここがわたしの帰る場所(かも)〈フランス(ボルドー)/ブレンド白〉

今週は、わたしのワイン友達(※夫氏)が珍しく会社に出勤しておりまして、必然的に一緒にワインを飲む機会が減っております。

一緒にワインを飲む機会が減るということは、セラーのワインが飲めないということ。(勝手に飲むと怒られる)

というわけで、少ない機会を有効に活用するため、平日ですが #3000円ワイン 、行っちゃいましょう!

シャトー・レ・シャルム・ゴダール ブラン 2018[¥3000くらい(税別)]

<ワインdata>
国:フランス(ボルドー) 種類:白 品種:セミヨン63%/ソーヴィニヨン・ブラン21%/ソーヴィニヨン・グリ16% ヴィンテージ:2018 生産者:シャトー・レ・シャルム・ゴダール インポーター:アストル

<バランス>
酸味★★★★☆ 糖度:★★☆☆☆ 香り:★★★★☆

こちらは、ボルドー地域の白ブドウ品種を混ぜ合わせた、いわゆる「ボルドー・ブラン」の白ワインです。

ボルドーブランって、わたしにとっては「安価で美味しい」ワインのイメージ。ワインを飲み始めた最初の頃に好きになって、最後まで好きで居続けられるみたいな、わたしにとっては安心安全の「帰る場所」感のあるワインです。

このワインが造られている「フラン・コート・ド・ボルドー」は、いわゆるボルドーの「右岸」地区にあたります。高級ワイン産地である左岸のメドックや、これまた高級ワイン産地である右岸のサンテミリオンからも少しはずれたところにあり、「価格はそれなりでも、結構おいしい」ワインに出会える地域、というイメージ。

そんな「はずれボルドー」で造られたボルドー・ブランで、3000円台はむしろ高級品…!

なぜ買ったか?

そりゃあ、近所のワイン屋で、セールになってたからですよ…!(なんのひねりもない…!)


ということで、外観です。

透き通ったレモンイエロー。これぞ「ザ・白ワイン」の色。気を抜くと通り過ぎてしまいそうなくらい、「普通の色」です。いいじゃないですか、普通。ますた、普通、好き。

しいていえば、2018年という若干の熟成感はまだまだ感じられないところでした。元気よさげ。

香りは「おお~っソーヴィニヨン・ブラン!」といった、ハーバルなレモン感がぐっと来ます。ところが飲んでみると、透明感のある舌触りと、若干角の取れたマイルド感があるんですよ。
そう、これ、香りはソーヴィニヨン・ブランなんですが、味わいはしっかりセミヨンなんですよね。

そういえば裏エチケットに、セミヨン61%って書いてありました。
大好きな香りに大好きな味が入って来るなんて、そんなの好きにならないわけがない…っ

ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのバランスに乗ってくる、やや強めの酸と塩っぽい風味。温度があがってくるとりんごやアプリコットみたいなふっくら果実の香りも出てきて、充実感のあるワインに仕上がってました。
後半にかすかに苦味が伸びていく感じ、は~、ボルドー、やはり無限に推せるな…!

お惣菜のアスパラ天ぷらを、ちゃんとオーブンで焼き直したえらさ…!(3000円ワインへの忠誠心)

しかもどうやらこの「シャトー・レ・シャルム・ゴダール」というワイナリー、調べてみると、シャトー・ル・パンなどを所有する、著名な「ティアポン家」が所有しているワイナリーなんですって。

なんかそういう、ちょっと箔がついた感じも、3000円ワインとして優秀じゃない…?

ワインのあてにした、北海道北見市のふるさと納税ホタテが最高。

というわけで、今週のますたや夫婦デイリー飲みはこれが最後ですよ。え~~~、残念。

でもね、あまりに寂しかったので、わたしのロンリー・ナイト・ワインにお付き合いいただく方が、すでに決まっております🤭(におわせ)

2月はこんな感じで、いろいろと楽しいコラボ企画も計画中~!
また、みなさんにもご報告いたします!🍷(ただの自慢…っ!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ ますたやとは:
関東在住の30代、3000円ワインの民(たみ)。ワインは週に約5本(休肝日2日)、夫婦で1本を分けあって飲みます。2021年J.S.A.認定ワインエキスパート取得、2022年コムラードオブチーズ認定。夫もワインエキスパートを取得、現在はWSETLevel3を英語で挑戦中の、ワイン大好き夫婦です!

▶ 詳しいプロフィールはこちら!TwitterやInstagramもフォローお気軽にどうぞ♪

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

サポートでいただいたお駄賃は、バッカスへの課金に溶かしていきます!