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ワ旅まとめ

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ワインにまつわる旅、『ワ旅』。 日本各地の、そしてワールドワイドな、ワ旅まとめマガジンです。 現地のテロワールを感じながら飲むワイン、最高!
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#3000円ワイン

「ワ旅」エッセイ本が、出ます。

3000円ワインの民ますたやの、ZINE制作活動も5冊めとなりました!👏 今回は『ワインをめぐる旅 ワ旅ログ』と称し、「ワ旅」のエッセイ集を作りました。 いつもどおりBOOTHでの通販もおこないます。お知り合いの方には直接お渡しすることもできますので、よかったらどうぞ! 新刊情報ワインをめぐる旅、『ワ旅』にまつわるエッセイ集。 山形、長野、北海道、山梨、パリ、プルゴーニュ、そして広島。7つのテロワールを巡り、印象的だった思い出やエピソード。そんな「ひとつのできごと」に焦点

ふるさとワ旅2022~福山・三次編~

ますたも歩けばワインにあたる、とは、よく言われたものです。(言われてない) ワ旅のまえにさて、今年の10月の三連休は、わたしの故郷であります広島県におりました。 わたしが生まれ育ったのは広島県東部、岡山県とのほぼ県境に位置する、福山市の山奥です。 電波がぎりぎり届く我が実家は、家から最寄り駅まで徒歩45分。電車は1時間に1本が走るという、日本によくある田舎町です。 そんな、ドをふたつ重ねたいほどの田舎町である我がふるさと。お盆のはずだった実家への帰省が、やれフランスだ、

実家行脚の福岡で、うっかりワイン三昧の旅

台風による延期を経て、無事に福岡に行ってきました。 そもそも今回の旅の目的は、夫の両親に会いにいくこと。つまり普通に、一般的な日本人としての、お彼岸のおつとめです。 金曜日の夜に福岡に着き、日曜日の早朝に出発する、やや弾丸旅程の2泊3日。 今回は両親に会うことが目的ですので、あまり下調べもせず、期待もせず、(ワイン的には)大した旅になることはないだろうと、完全に油断してました。 というわけで、今回はこんなつもりじゃなかった福岡旅、いや、福岡ワ旅。 嬉しい誤算と重たい荷物

[3000円ワイン]世界のワインに恋したい。〈スイス/シャスラ〉

世界中のワインが飲みたいです。 今となっては、あの一大ワイン大国フランスに”ワ旅”に出かけるような、「いかにも」なワインスキーに仕上がっているますたや。 ブルピノ飲ませていっちょ上がり!ってな具合ですっかりできあがっちゃってますが、もとはといえば…というか今でも断然、世界中の知らないワインを飲むことが大好きです。 知らないワインというのは、飲んだことのない国のワイン、そして飲んだことのない品種のワイン、ということ。 ・・・と、いうとなんだかリベラルな感じがしてかっこよ

小布施「見に」ワ旅 ~小布施見にマラソン2022の前日に、プチワ旅してきました~

7月の連休、かねてより参加を熱望していた『小布施見にマラソン』に初参加してきました! このマラソン大会は、「前日に、現地までゼッケンを取りに行く」ことが必要な大会です。つまり、小布施入りは大会前日。 小布施… ワインが美味しい町じゃない? ということに気づいたランナーますたや。前日の隙間時間に、プチワ旅をしてきましたので、ご報告いたします。 ちなみに翌日は、AM3時起き。ワ旅も楽じゃねぇな…! 小布施の町とワイン小布施は、小京都のような風情をたたえた小さな町です。

メルシャンのブドウ畑で農作業 ~除葉ってなあに?~

平日のまっ昼間、『今週末、どこかのブドウ畑で農作業したいなぁ…』などと思いながらインターネットの世界を徘徊していたますたや。 メルシャンのホームページにたどり着いた瞬間、「…いや、めっちゃコレすぎない?!」と天命を感じたわたしは、次の瞬間には電話をかけていました。 さっそく仕事終わりにワークマンで長靴を購入し、ハナキンの飲酒を木曜日にずらし、朝4時半起きであずさ1号に飛び乗ったわたしは、一路長野県塩尻市へと向かったのでした。 シャトーメルシャン桔梗ヶ原ワイナリーとは 今

北海道、ワインの道をゆく ~2022年 春~

人類が最強になれるタイミングが、この世にはいくつかあります。そのうちのひとつ、「大型連休」。 人間界で働く勤勉なますたやにも、「大型連休」はやってきます。そんな最強の人類であるわたしが迎えた、2022年のゴールデンウィーク。 新たなるワインとの出会いを求め向かったのは、広大な北の大地、北海道でした。 はじめにさて今回の #ワ旅 、テーマは「北海道のワインを巡る旅」。 日本でもっとも冷涼な産地であり、かつ、近年ワインの質の向上が著しい北海道。ワインの生産量は山梨、長野に続く第

47winetourism 渋谷ヒカリエにて開催中(~5/8まで)

ただいま渋谷ヒカリエ8階のイベントスペース『d47 MUSEUM』にて【 47 winetourism(ヨンナナワインツーリズム)ー 47都道府県の自然・人間・文化を味わう旅 ー 】が開催中です。 わたしも先週末の #ワ活 でうかがいましたので、レポートしたいと思います^^ ところで、ワインツーリズムってご存知ですか。 ワインツーリズムといえば、春の山梨の恒例イベント🌸 実はわたしも2021年に、仲間を集って参加してきました。 ワインツーリズムでは、基本的に自分たちでワ

ナチュラルワインと、その愉しみ。~心のワインDDおじさんに寄せて~〈フランス(ロワール)/ピノブラン・ピノグリ他〉

こんばんわ(^○^) 3000円ワインの民、ますたやです♪ 季節は三寒四温。あったかくなったと思ったら、またすこしひんやりした連休になりそうですね。 桜の開花が待ち遠しいけれど、桜、開いちゃうと、散っちゃうからな~🌸 できるだけゆっくり季節が過ぎますようにと願いながら、だいすきな春を待っています。 さて先週、ぽかぽか陽気のなかナチュラルなウィークエンドを過ごしたますたや🍷 でも実はますたや、普段はナチュラルワインを飲むことは少ないんです。なぜか。 ナチュラルワインとわ

ワインに宿るテロワール。〈日本(都農ワイン)/シラー〉

こんばんわ(^○^) 3000円ワインの民、ますたやです♪ さて、本日は日本の3000円ワインのご紹介です🍷 日本ワインについて考えるとき、ふと思い返すできごとがあります。 それは、2020年の秋、山梨・長野をぐるりとめぐる、3日間のワイン旅でのことでした。 旅のはじまりから終わりまで、日本ワインを飲み続けた最高の旅だったのですが、実はこの旅がはじまってからしばらくの間、出て来るワイン、出て来るワインに、「共通点」のようなものを感じていたのです。 「さっきから飲んでる

FUNABASHI COQ WINERYさん 訪問記

みなさんこんばんわ!3000円台のおいしいワインをこよなく愛する、3000円ワインの民ますたやです(^○^) さて先日、わたくしアルパカ、船橋に新しくオープンされました FUNABASHI COQ WINERY さんに初訪問させていただきました🐑♪ 初めてなのには、わけがあります。 実はこちらのワイナリーさん、2021年から醸造をはじめられたばかり、さらには、今月の2月1日(つい最近!)に直売所ができたばかりの、できたてほやほやのピッカピカワイナリーさんなんです!✨

旅のB面。〈ドイツ/シュペートブルグンダー〉

みなさん、こんばんわ(^○^) 3000円ワインの民、ますたやです♪ 昨日、雪国山形のワインをめぐる #ワ旅 の記事を公開いたしました。 ▶ 山形は、心あたたまるで町でした! でも実はこのワ旅には、3000円ワインとしてのB面があったんです。 それが、こちら。 そうです。 大好きな3000円ワイン、ベッカーちゃん🦊との同伴旅でございます! フリードリッヒ・ベッカーといえば、きつね🦊のかわいいエチケットが目を引くドイツのワイン醸造所。以前にもいただいたことがあったの

2022年ワイナリー初め ~瀬戸内醸造所に行ってきました~

新年あけましておめでとうございます(^○^) 3000円ワインの民、ますたやです♪ さてみなさん、年末、そして年始、おいしいワイン飲んでますか? 待ちわびたクリスマスが終わった途端、街に流れるBGMは琴の音に、クリスマスツリーはしめ縄へと一夜にして変貌を遂げ、 「あと5日で今年が終わる!」と、街中がそわそわしはじめる年末。 そしてただ年が変わっただけなのに、なんだかめでたい気持ちになるお正月。 年末年始って、ただそれだけで、おいしいワインを開けたくなるから不思議です。