ますすけの天鳳．３０７～３５０戦（３段・上級卓）

こんにちは。　ますすけです。

今日は『天鳳』３段昇段後の、約５０戦の対戦状況を書いていきたいと思います。このnoteでは、自身の『天鳳』での対局からデータをとり、打ち方を考えていくことを記事にしています。データをもとに打つことがよいのかどうかも含めて、読んでいただければ大変うれしく思います。

（前回記事）ますすけの天鳳．１～３０６戦（１０級～３段昇段）

【２段】では『天鳳』からのデータ「１位～４位率」や「和了率・放銃率」などのデータを記録したり、そのときの打ち方の意識をTweetしてきました。

【３段】では「和了率・放銃率」と合わせて重要な基準となりそうな「打点・放銃点」の分析、「公式平均データとの比較」などの追加して行っていきます。

１．307～350戦　天鳳３段戦成績

（350戦終了時・画面）

３段昇格後、44戦をうって600pt→630ptと、+30ptで終えることができました。３段では「1位+60pt・2位+15pt・3位0pt」に対し、「4位▲75pt」となるため、イヤでも4位回避を意識せざるを得なくなってきます。

（350戦終了時・成績まとめ）

44戦の成績は1位12回・2位9回・3位12回・4位11回の+30ptとなりました。　これが2段だと4位のマイナスが15pt少ないので、15p×11回+30ptで195pt稼げていたことになります。いかに３段の4位マイナスポイントがきついかがわかります…。きつい。

（307～350戦ポイント推移）

最終的に+30ptにおわりましたが、推移をみていただくといかにポイント移動が激しかったかがわかります。一時990ptまで積み上げたにもかかわらず、5連敗で▲375pt失ったのは相当きつかったですが、３段にきてすぐですので、結果プラスで終えれたのはよかったと思います。

２．『天鳳』公式データとの比較

『天鳳公式サイト（ランキング）』には、『段位戦４人打ち平均戦績』がまとめられています。自身の打ち筋は平均として比較してどうなのかが気になる方はぜひ参照していただくとよいと思います。私も実際に「自身の３段昇段時」のデータと比較を行うと、非常に興味深い傾向がみえてきました。

上記比較結果にも書いているとおり、一番大きな違いは『１位率の低さ』でした。３段平均から2.2％も低い結果となり、これでは３段を勝ち抜くことはできません。さらに『和了率の低さ』も顕著で、平均から3.1％も低く、守備にまわりすぎているということを表しています。３段突破のために、少し１位を取りに行く打ち方として、『２位時に積極的に１位を狙う』という意識を高めていくことにします。

具体的な着順ごとの打ち方の意識としては、このようなイメージ。「当たり前とちがうんですか？」と言われそうですが、公式とのデータ比較でもわかる通り、私はこれまで『２位時でも守備意識高めに打っていた』という認識があります。結果が『１位率の低さ・２位率の高さ』に出ていると思うので、少し慣れないですが、２位時は少し意識を変えていきたいと思います。

３．１試合打点・放銃点からの視線で見る

２段までは「和了率・放銃率」のデータをとっていましたが、「打点・放銃点」データの視点が重要という意見をよく見ます。Mリーグなどでは「平均打点王」というタイトルもあります。ただし平均打点とすると「常に高打点を和了る」ことでスコアが上がっていきます。そこで「１試合」打点（放銃点）と目線を変えて分析をすることにしました。（念のため平均打点・放銃点もとっています。）

もう１点「着順別　１試合打点・放銃点」のデータをとり、それを打ち方に反映させていきたいと思います。まだ４４戦とデータが少ないので、もう少しデータがたまってから、打ち方に反映させていきたいのですが、『８０００点放銃時の１着獲得率は１０％未満』というデータが取れました。（１位１２試合中８０００点以上放銃で１位獲得は１回のみ）こういうデータは参考にしながら、８０００点放銃時は２着に照準をずらすほうがよいのか？というように考えています。

２段の際の反省点である『河を見る意識』・『無理筋をおさない』という２点は継続しつつ、今回新たに『２位時に攻撃意識を高める』・『８０００点放銃時の狙いの着順を変える』という意識をもって挑戦していきたいと思います！

次回記事では「３５１戦～４００戦の推移」に加え、「１試合打点・放銃点の更なる分析」を行っていきたいと思います！もう少しデータがたまると散布図を使った分析もしていきたいです！ぜひお楽しみに！　おもしろい記事だなと思っていただけたらをいいねをおねがいいたします！（・＿・）

（こんなデータをとっていきたいなあ）

★続きの記事を更新しました！　ぜひ！　（4/18update)

（次回記事）ますすけの天鳳．３５１～４００戦（３段・上級卓）