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ますすけの天鳳.351~400戦(3段・上級卓)

こんにちは。 ますすけです。

今日は『天鳳』3段での351~400戦の対戦状況を書いていきたいと思います。このnoteでは、自身の『天鳳』での対局からデータをとり、打ち方を考えていくことを記事にしています。データをもとに打つことがよいのかどうかも含めて、読んでいただければ大変うれしく思います。

前回(307~350戦記事)】では、自身の分析から『2位時に攻撃意識を高める』・『8000点放銃時の狙いの着順を変える』という課題を設定しました。

【今回(351~400戦記事)】では、『前回の課題を実践できたのか?』・『着順ごとの打点・放銃点分布の分析』などを行っていきたいと思います!

1.351~400戦 天鳳3段戦成績

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(400戦終了時・画面)

50戦打って+255ptは上出来すぎます。その前の44戦が+30ptですから大きく躍進しています。金メダリスト有森裕子「自分で自分をほめたい」状態です。

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(失礼いたしました・・・)

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(400戦終了時・成績まとめ)

50戦の成績は1位13回・2位10回・3位18回・4位9回+255ptとなりました。1位率だけみれば、前回の44戦のほうが高かったにもかかわらず、ポイントが大きく伸ばせたのは、4位率を20%以下におさえることができたのが、やはり大きかったといえます。

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グラフ中央参照、350戦終了時に630ptでした。最初10戦で順調にポイントを重ねていくも、361-380戦で連対率30%(20戦中1位4回・2位2回)となり、600ptどころか、500ptを割りこむ展開に…。ポイント上昇のむずかしさをすでに痛感しているだけに精神的にも苦しい状況でしたが、4位のあと1位をうまく取り返すことができ、これ以上のポイント下降を防ぐことができました。この間も『2位時に攻撃意識を高める』ことはわすれず、打ち続けることができていました。381-400戦では2位時の攻撃意識はもちろん、守備もうまくいき、無放銃で乗り切ることができた局が増え、ポイント上昇へとつながりました。

2. 2、4位時の打ち方は意識できたのか!?

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前回(307~350戦記事)では『天鳳公式サイト』のデータから比較を行いました。その結果、「1位率の低さ・2位率の高さ」が明らかになりました。そのため上記のように『対局中の着順ごとに意識を変えて打つ』ことを実践しました。

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まずは、自身の『2段と3段での打ち方の変化』を比較しました。よくこの1位率で3段へ昇段できたな…。てくらい低いスコアですが、いかに2位のときに1位を落としていたのかが、改めてわかるデータとなりました。少し顕著に数字に表れすぎかなと思いますが、『2位時に攻撃意識を高める』ことで1位・3位が明らかに増える結果となりました。(とても良い傾向!!)

つぎに、『公式3段平均との比較』です。わたしのデータは全400戦のデータではなく、『3段昇段後の94戦のデータ』となります。ここでも1位率についてはよい傾向ですが、連対率は大幅に平均を下回っています。4位率をおさえることで、ポイントを守ることができていますが、4位率の悪化が致命的になることがデータからわかります。これを見て、私の打ち方はまだ守備的だということがわかりました。

この打ち方の意識がうまくいっている間は、引き続き続けていきたいと思います!!

3.○○○戦目に4段昇段を目指していこう!

えらい前向きな見出しになりましたが、じつはその逆で慎重にいくための計算をしてみました。現在885ptですので、4段昇段の1200ptまでは残り315ptとなります。4段までまだまだやないか…(・_・)最速でいけば6戦で1着5回(300pt)、2着1回(15pt)で達成ですが、そんなうまくいくはずはありません。

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非常にざっくりした数字にはなりますが、4種類の想定を立ててみました。1位率~4位率を段階的に想定し、それぞれの想定でどの程度ポイントを重ねることができるのか?を算出しています。現実的かつ目指していくところは想定Bが一番近いと考えます。さらにいうと『10試合で4着を2回までにおさえる』・『10試合で4着を2回まではとっても大丈夫』という打ち方で10試合+30ptを目指していきたいと思います。残り315ptが必要となりますので、100試合で300ptを積み重ね、トータル試合数500~520戦あたりでの昇段を目指して、無理をせずに対局を重ねていきたいと思います。

4.打点・放銃点からデータ分析し、打ち方を変える

3段昇格後、各試合の『打点』・『放銃点』・『着順』のデータをとり94戦分がたまりました。前回(307~350戦記事)では『8000点放銃時の1着獲得率は10%未満』のため、満貫放銃時は2着に照準を切り替えるというものだけでしたが、今回はもう少し踏み込んだ分析をすることができました。

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分析その1.1試合8000点以下の和了の場合の着順分布

和了点が8000点以下のときの成績です。実際データを出してみて、和了点8000点以下のときは2回に1回の割合で4位となっています。自分の予想以上に負けていることが分かりました。和了がなくても3位を取りに行くことも必要ですが、あまり逃げていると4位を押し付けられてしまうことになってしまいます・・・。また8000点以下の和了では1位はとれません。

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分析その2.1試合8000点以上の放銃の場合の着順分布

つづいて1試合8000点以上放銃した場合のデータです。8000点以上を放銃すると4位率が40%とやはり厳しい結果が待っています。しかし、下記データで興味深い結果が出ています。

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こちらは『和了点8000点以上 かつ 放銃点8000点以上』の場合のデータです。4位率が40%⇒20.8%となっています。8000点以上を放銃したあとも、しっかりと攻め切ることで4位回避ができることがわかります。満貫級の放銃のあとも、冷静に「放銃回避・得点獲得」をしていかなければなりません。今後も点数分布をさらに分析し、打牌の思考に反映させていきたいと思います!

5.戦術本で勉強をはじめます

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麻雀技術 守備の教科書 振り込まない打ち方 / 井出洋介・小林剛 著

これまでは独学で麻雀を勉強してきましたが、戦術本を少しずつ読んで勉強をしていきたいと思います!もっとも課題としている守備のことについての著書。MリーガーでU-NEXTパイレーツの小林剛プロと井出洋介プロの著書ということで大変楽しみにしています。また感想はこちらのnoteに書いていきたいと思います! 

次回記事では「401戦~450戦の推移」に、「1試合打点・放銃点の分析」を引き続き行っていきたいと思います!ぜひお楽しみに!おもしろい記事だなと思っていただけたらをいいねをおねがいいたします!(・_・)


ますすけの天鳳.4着コレクション やってます(・_・)素人麻雀へたプレーヤーの4着の原因をミス打牌から検証しています!(上級者の方のコメントもお待ちしております!)

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