エッセイ　疲労困憊にてございました

今日は大学の師から、古文書合宿が来年の2月に延期になるというメールが届き、ひどくがっかりした。最近の私は、ひどく精神を摩滅しているため、この状況を打破すべく、古文書合宿に参加して根性を叩き直そうと思ったが、あいにく水疱に帰した。

鬱積した過剰なストレスを解消しようと、午前中は「はいからさんが通る　後編」を鑑賞。
大変見応えあるストーリーであったが、何せ登場人物が皆善人ばかりで、「あっこれアニメだったわ」と改めて思い知らされた。しかし、素晴らしい作品であった。

劇場版  はいからさんが通る 後編　～花の東京大ロマン～(dアニメストア)

図書館に行こうにも、今日はダメであった。
金縛りの如く、家から出られない。「なんちゅうこっちゃ！」と叫んでも、誰も返事してくれないのでひどく落ち込む。「なんちゅうこっちゃ！」

仕方ないので、YouTubeで「ナルト」を見て、英気を養う。しかし、養われる訳がない。ただ、「ナルト」に出てくるマイト・ガイ先生は大変素晴らしいと思った。家格や天賦の才がなく、ひたむきに努力するキャラクターがラスボスに「お前を最強と呼んでやる」と言われる場面は、ジャンプ漫画として大変見応えがある。

しかし、「ナルト」を見終わると、「あっこれアニメだったわ」と思い知らされた。

夕方は温泉に入った。その後、施設内の和室で友人から借りた万城目学「鹿男あをによし」を読む。面白い。

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

本当に今日は文章をかけるほどの体力がない。精神的にも肉体的にも参っている。しかし、書くのは好きだからやめられない。