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ブログはとても危険な媒体です。

明けましておめでとうございます。
今年は進路的に大きな決断をしなければならない年なので、強く生きていきたいと思います。

今年も昨年同様、たくさんの記事をあげたいと思います。
今回は、ブログで記事を書くことについて、弁えなければならないことがあると考え、そのことを述べていきます。

ずばり言うとブログは大変な危険な代物です。
あらゆる意見をフィルターにかけることなく、あまり気にすることなく、好き勝手言いたい放題。我々はそれが楽しいから、やるわけなんですけども、たまにはブログの危険性を見ていきましょう。

1つ目。まず、ブログで「〇〇だと思う。こうこうしなければならない」と書きます。その記事を見て、コイツの考えはおもろいやんけと考えて賛同してくれる人がいるとします。そしたら、その筆者は「自分の考えって割とイケてるんちゃう?」と有頂天になります。

そこで、ちょっと!スタッフー!スタッフー!「ここに他人が言ったかもしれない意見を我が物顔にして言う輩がいますよ!この勘違い野郎を成敗してください!」と警告が入ります。

これが研究、論文で見られる世界だと思います。

一方、ブログはどうですか。
「(おぉー!この考えめっちゃいいやん。ブログでちょっと使わせてもらおう)」

ブログでその考えをもとにした記事が出されます。それを読んだ人は「なんて思考の深い意見なんだ!」と感動します。そして、ブログは脚注なんてあまり施しませんから、その記事における考えも筆者自身のものと受け取るしかありません。

これがブログの怖さです。持論、主張等多くの記事が存在するなか、典拠がきちんとできるかと言われたら、どうしても怪しくなります。ルールがガチガチになると、息抜きでするはずのブログがかえって息苦しくなります。

したがって、気をつけないといけませんね。

2つ目。達観グセです。
ブログは雑感でなんであれ、意見を述べるとある程度の「回答」を用意することできます。別にこれだけ見ても問題なさそうですよね。
実は問題になるのが、意見を述べた後の「満足」です。なぜ意見を述べると満足するか?それは、考えて書いているからです。当然です。

この満足が大変に大変に危険なのです。考えを述べて満足するのは結構ですが、もし実際に足を運んで見たものなら?それに関する本を読んでいれば?記事の内容はぐっと深いものになるはずです。

しかし、一度意見を述べて「回答」を用意し、満足したら、そこから先はその内容には触れないでしょう。
つまり、
疑問→記事にする(ここですでに持論、意見)→満足
で終わってしまいがちになるということです。

各々ブログについては色んな目的があるので、口を出しにくいですが。

本来は
疑問→一度記事にする→それに関する検証、内容の深化(本、行動などで)→意見、持論
が理想だと思うのです。

こう思ったのは、大学生で若い私はもっと検証(本を読む、外に出る)して研鑽するべきだと考えたからです。コタツでぬくぬくしながら考えた意見をもっと深める努力をしないと、ただ達観して、満足して、「オレは一応わかっているつもりなんでマン」になるだけで、面白味のかけらもない人間になってしまうからです。これは悲しい!

ブログに身につけた思考力をもっと昇華し、脳みそを鍛えて、動いて汗をかくことで、磨く必要があります。長くなりましたが、これが2つ目です。

したがって、気をつけましょう。

この2つ、私自身、ブログを書いて疑問に思ったことです。特に2つ目は。

ただ今回の記事ですら、検証が全く足りません。ブログの危険性を述べるなら、様々な文献の典拠が必要でしょう。

自戒を込めて、こういう文章を書きました。新年よろしくお願いします。

#ブログ #持論 #意見 #声

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