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自己紹介(過去編)

過去をありのままに書いてみる。
形式的なものじゃなく心の内側までさらけ出したい。

末っ子として誕生

男3人兄弟の末っ子として広島で生まれる。
兄の服を引っ張りながら後ろをついて行くやつだった。
1人ぐらい女の子が欲しかったようで、女の子用のアクセサリーをよくつけていた。

恥ずかしがり屋の保育園

恥ずかしがり屋の人見知り。いつも人の後ろで一歩引いて写真に写っていた。
あんまり記憶がないのでこれだけ。

告白されても返事できなかった小学生

小学生で一番記憶に残っているのが、好きな女の子が告白してくれたにも関わらず、返事ができなかったこと。
相手が気持ちを伝えてくれたにも関わらず自分はできなかった。恥ずかしいのか自分の気持ちを表現することが怖かった。
今でも自分の気持ちを表現する、伝えることがとてもとても苦手。

小学2年生からサッカーを始めて、ひとり黙々と打ち込んだ。
練習量のおかげか6年生でキャプテンになったが、試合にはあまり勝てず。
負けては自分とチームの不甲斐なさに何度も泣いた。
自分だけ頑張って他の人は頑張ってくれないみたいな気持ちになりがちだった。

末っ子の反動か、学級委員や班長などがあれば推薦されたり立候補したりで目立ちたい欲があったらしい。
ぐいぐいリーダーシップを発揮する感じでもなかったが、ファシリテーターみたいなことはよくやっていた。

中学生

サッカーを続けたが弱小チームから県大会4位のそこそこ強いクラブチームに入り、自信を無くす。
ボールを取られたり失敗するのが怖いし、相手に勝ちたいというガッツもあまりない。
周りの目が怖いのと、競争が好きじゃないんだなとなんとなく知った。

サッカーをやっていて好きとわかったことは、地道な練習とチーム一丸となって頑張ること。
1人で黙々と練習するタイプで、リフティングをアホみたいに練習して1万数千回ぐらい連続でできるようになった。
キツい練習をみんなで頑張るとき、強い相手に挑む前の円陣など、チームで鼓舞し合いながら気持ちを高めていく瞬間は身震いする感じがした。

女の子に対しては、小学生の時の苦い思い出を持ったまま「女子と関わらないのがクールでかっこいい」という厨二病を発病。
仮面を被ったまま卒業アルバムの寄せ書きも俺は貰わねえぜと変に突っ張っていた暗黒時代。

小学生から始めて地道に続けていたピアノを合唱祭で披露しちょっとモテる。
目立ちたくないけど目立ちたい。表現する喜びを知って、後のバンド活動につながる。

キラキラバンドマン高校生

相変わらずサッカーを続けるつもりでサッカー部に入ったが、2年目の夏という微妙なタイミングでやめる。
足首のケガが一向に良くならなかったのと、バンドを本格的にやろうと思ったから。
続けることがいいことと思っていたが、より楽しい環境に飛び込むべきだと学んだ。

中3ぐらいからちょっとずつ弾いていたアコースティックギターがエレキギターになり、クラスの4人でバンドを組んでみたらまあ楽しかった。
自分の弾いた弦が爆音でアンプから鳴り、メンバーの出す音と重なって曲を作る。
普段は大人しい自分もステージの上だと暴れ回っていた。
同学年にあったバンド3つぐらいがちょうど同時期に解散となり、その中でも上手くてやる気のあるメンバー5人が集まって新しいバンドを組む。
曲を作ったり、ライブしたりで、CD作ったり、コンテストでもそれなりのところまで進んだ。
好きなことを本気でやって、それなりの結果を出せた初めての経験かもしれない。

バンドの勢いを持ったまま受験勉強に打ち込み、偏差値40代前半から公立大学に首席で入学することができた。
この時が一番エネルギーに満ち溢れていたかもしれない。

パッとしない大学生

大学に入学してバンドは相変わらず続けて軽音サークルの部長もやったが、バンド活動としては下降線。
バイトで稼いだお金がスタジオ代や、機材代、毎週のようにあるライブで飛んでいく。月20万円近く稼ぐ月もあったほど。
周りのバンドのレベルも上がって、自分たちは埋もれていく存在になってしまった。

大学生活は人見知りを発揮し、自分を出せないまま、友人もほぼできないまま終わってしまった。
どのグループにも属せず、ギリギリ居場所があるグループの後ろをついていくような日々。
不特定多数の人との付き合いはやはり苦手。

学業は全くと言っていいほど取り組まなかった。
今思えば面白そうな授業も当時はつまらなく、ほぼ全ての授業で寝ていた。
それでも単位はうまいこと取って、就職活動もあまり詰まることなく、大手のIT企業に内定をもらった。

もやもや会社員

東京でSEとして6年半働く。
やさしい人が多い、ゆるめの会社で過ごす。
よくいるやりがいがない人間で、勉強したりしてみたものの結局見つけることができなかった。
やりがいがないまま責任が大きくなった結果、辞めました。

現在

会社を辞めて縁もゆかりもない福岡県糸島市に移住しました。
半年間の無職生活をエンジョイしているところです。

あとがき

メモレベルでは書いたことがあったものの、一気に書いてみたのは初めてだった。
見返してみるとまた新しい自分が見えてくるかも?

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