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誰に言われたわけでもないけどやってる基本的な防犯対策
たぶん皆さんはそれぞれ、自分なりの防犯対策っていうのをやっていると思います。
たとえどんなに簡単なことだとしても。
たとえば、誰かが玄関のチャイムを押したら、必ずドアスコープを覗くとか、ドアを開ける時はチェーンロックをしたままだとか、携帯に変なメールが来ても相手にしないだとか。
私も当然、そういった基本的な防犯対策はしています。
ほとんど当たり前のことばかりですけれどね。
ただ、インターネット関係で、多くの人達が気づいていない、超簡単で効果的な防犯対策があったので、せっかくなのでここで紹介してみようと思います。
インターネットで買い物をしていると、〈銀行やクレジットカードなどの情報を入力して下さい〉っていうページがあるじゃないですか。
中には本物の通販サイトに詐欺サイトへ跳ぶリンクが貼ってあったり、実物ソックリで、なかなか気づけない偽サイトなんてものもあったりします。
でも、実は超簡単に見分ける方法があるんですね。
それはあえて間違った情報を入力するってこと。
(2019/12/26時点でのことではありますが)詐欺サイトでは、ウソの情報を入力しても、その指摘をしてきません。
なのでわざと間違えてみて、再び同じ画面が表示されるだけだったり、何も指摘してこないで次の画面に進んだ場合は、100%の確率で詐欺サイトです。
これ、基本中の基本だと思っていたら、私の周りの人達が誰も知らずにいて逆にビックリしました。
口座番号や暗証番号は、数回くらいならミスしても大丈夫なようになっています。
なので皆さん、少しでも『怪しいな……』と思ったら、あえて間違えてみましょう。
それだけでも詐欺に引っかかる確率はだいぶ減ると思いますよ。
(いつかは詐欺師達がさらに上の対策を取ることも考えられます。ただ、現時点ではそこまではされていないようなので、わざと間違えるだけでも大丈夫です)
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