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noteで書く小説【設定・土台部分】草案①


今回の作品の場合、まずは土台となる設定から組み立てていくことにしました。

これらは物語の中で表現することはおそらくありません。
ネタに困った場合は使うかもしれませんが、基本的には書かずに伝えることを前提にします。

なのであくまでも個人用に使う資料としてのみ用意するものであり、他の誰かに見せることもあるプロットには書きません。


ちなみに今回は(主人公かどうかはまだ決めていませんが)民生委員を主要人物にするということで、知らない人が読んでもつまらない説明的なもの文章としてそのまま伝えるのが難しい内容を、全部この土台にしてしまいます。



【土台①】

民生委員に選ばれると、最初に同期の人達が一ヶ所に集められ、教育が行われます。

その教育の内容でもっとも重要視されているのは、社会的弱者について。
具体的には、現存する様々な差別問題を、分厚い本(または資料)で学びます。(この時に初めて、差別問題について知る人も多いそうです)

こういった教育を受けることもあり、民生委員は、他の一般的な生活をしている人達に比べて、社会的な問題にかなり詳しくなります。

差別に関してはエピソードによっては個別に表現したりもしますが、教育される内容はあまりにも重たいので、中途半端にわかりやすくまとめると本当に苦しんでいる人達から非難をされる可能性があると感じました。
そのため小説の本編では、あくまでもそういう教育があったと匂わせる程度に止めておきます。


【土台②】

教育終了後、民生委員には様々な資料が渡されます。
その中に書かれてあるのは、生活保護受給者、児童虐待の疑いがある家庭、一人暮らしの老人、何らかの介護を受けている人、さらには母子家庭。等々。

つまり民生委員は、担当する地域内で、何らかの事情を抱えている家庭に関しては、ほぼほぼ把握をしていることになります。

しかし守秘義務があり誰にも話してはいけないことなので、このことも本編では軽く匂わせるだけに止めておく必要があります。




とりあえず今回はここまでです。

今後は土台の部分と表に出す部分をもっとハッキリさせるため、キャラクターに関する設定をまとめておく必要があると感じました。

なので次回は、キャラクターの基本設定を作ってしまい、その上でバックボーンの構築に繋げていきたいと考えています。

そして登場人物同士の何気ない会話にも深みを持たせていけるよう、さらに土台の部分を固めていくつもりです。





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