スペイン🇪🇸から１週間ワーケーションしてみた。朝から晩までバル！の、飲んでません🍷

2024年8月17日 22:26

おつかれさまです。ソフトウェアエンジニアっぽいことをしていますMikiです。

２０２３年の約半年の世界放浪生活に味をしめ、２０２４年もヨーロッパに旅立つことにしました。
とはいえ我慢できず１月〜２月に近場の国に遊びにいった前回の話はこちら👇

なぜバルセロナに

バルセロナ。ガウディの奇妙な建築やビーチサイドの陽気な人々が頭に浮かぶ都市。ヨーロッパのリゾート地としても名高いこの街行こうとした理由は、前の週にパリで開催されたKubeCon。クラウドネイティブの最先端に触れるというより弊社UPSIDERのメンバーとカンファレンスを回ったり飲みに行ったりと楽しい１週間を過ごし、次の国はどこにしようかと考えたとき、スペイン行ったことないな！と思い立ちました。
そして私は比較的建築物も好きだからバルセロナでしょ！と安易な気持ちで行くことにしました。いや、私はいつも安易だった。

パリからバルセロナに行くまで

パリからバルセロナへの移動は、悪名高いライアンエアーの超絶タイトな座席とパリからアクセスの悪い空港、ただ去年に続いて２回目なのでもう慣れたもの。
フライト待ちで前に並んでいたのが、日本からワーキングホリデーでバルセロナに滞在しているイタリア人と日本人のハーフの男性でした。日本語で世間話をするなどしていたので気分的には成田空港かな？という気持ち。
こんなクソみたいな空港に日本人がいるの珍しいね！と言われましたがそれはお互い様である。何となく打ち解けたところで元気でな！とお別れしました。

夜にバルセロナの空港に到着し、そこからAirbnbへ移動。バルセロナの治安はどうなんだろうなぁと思いながらスマホの地図を片手に電車に乗って辿り着きました。普通のアパートで部屋番号が書かれていなかったのでウロウロしながらAirbnbのホストと連絡をとって何とか入れたのですが、路地裏で猫が私をじっと見つめていたのが印象的です。きっと「この時間にここを歩くなんて、どうかしてるんじゃない？」と言いたげだったのでしょう。

ともあれ無事に宿にたどり着き、2歳くらいの元気な娘さんとバグがベロベロ舐めて出迎えてくれました。寝なさい。
バルセロナはやはり滞在費が高かったので、ベットのみの個室の格安Airbnbにしましたがキッチンやシャワーなどの共用部はちょっとキレイとは言い難い感じ。小さい窓しかない部屋だったので換気しようと部屋のドアを開放しているとバグがやってきて土足でベットに飛び乗ってくる始末。

まぁ１週間だしいいかと思いながら、仕事は近所のカフェも半分くらい利用したり、ドライヤーがなかったのでシャワーは安定の近所のAnytime Fitnessを運動ついで使ったりなどしていました。

どう過ごしていたか

さて、バルセロナでの１週間。まず最初に感じたのは「バルが朝から晩までやっている・・・？」ということでした。
どうも朝ごはんを出してくれるところ（コーヒーと菓子パン的な）が多いらしく、さらにお昼時間は軽食、夜は普通にバーという営業をしているところが多い模様。Airbnbのアパートの１階もバルだったというのもあり、朝ごはんを食べつつAirbnbのwifiを利用しながらそのまま仕事するといった使い方もさせてもらいました。

あとはバルセロナでよく見かけるカフェチェーンやStarbucksなど、wifiと電源完備の広いカフェが滞在場所の徒歩圏内にもバルセロナの中心地にもちらほらあり場所には困りませんでした！

特に「365 Cafe」というカフェチェーンが至る所にあり、これがノマドワーカーの救世主でした。手頃な価格のコーヒーと、美味しいペストリーが揃っていて、しかもWi-Fiが安定して電源ありの席も結構あるという、まさにワーケーションのために存在しているような場所。カジュアルだけど落ち着いた雰囲気で、気軽に作業できるこのカフェに何度助けられましたが、１８時前後はファミリーの団欒で賑やかな感じだったのでそれはそれで楽しいですが落ち着いた席に退散するなどしました。

観光したところとしては、やっぱりサグラダファミリア。そしてガウディ建築も色々見てきました。
確かにあの形状とキレイなステンドグラスには感動するものはありましたが、歴史的建造物的なものが好きな身としてはなんか違うな感が拭いきれず。なんかテーマパーク的なものを見てる気分でした。

よかったところとしてはゴシック地区。迷路のような路地が続き、道に迷いながらもその美しさに感動。ひっそりとしたカフェを見つけてのんびりしてみたり、市場のようなところで買い食いしてみたり。

あとはディズニーランドくらいでしか食べたことがないチュロスをいただきました。チュロス自体は甘くなくて、砂糖をまぶすか聞かれます。ホットチョコレートもしくはチョコクリームを別途オーダーしてつけて食べるのが定番のようです。ホットチョコをいただいて、道端で揚げたてチュロスをいただきました。

そして面白かったのが麻薬博物館。GoogleMapで見つけて行ってみたい！と思って入りましたが、周っている間に私以外の訪問者は見当たりませんでした・・・。人気ないのね・・・。
麻薬の歴史から植物の解説、社会問題としての麻薬を解説したコーナーもあり、いろんな側面から麻薬について学ぶことができて面白かったです。
素材としての麻についての解説では、日本の話も頻繁に出てきました。

夜になると、バルで一杯。

タパスが付いてくるお店も多く夕食と一緒にお酒を格安で楽しめるのはありがたかったですが、とはいえ健康と節制のためにスーパーでいつものようにパンとチーズと野菜を買い込んで夕食にすることが多かったです。
そしてさすがスペイン、トマトやグアカモレが安くてお美味しいので毎回スーパーで買ってました。ただタンパク源として買ってみたやたら脂質の低いチーズはなんかこう、豆腐の風味を頑張ってチーズに近づけた的な所感と淡白な味で美味しいとは言い難い感じだったのでスライスしてベーグルに挟んで味付けで誤魔化しながら何とか消化しました。

あとせっかくなら美味しいパエリアが食べたい！と思ってランチでおひとりさまが入れそうなレストランにトライしてみましたがどこも美味しかったです！さすが！

総評

バルセロナでのワーケーション、結論としては「観光と仕事、どっちも楽しめる街」です。観光地としては文句なしの絶景と文化が待っていますが、意外にも仕事に集中できる場所も多くありました。カフェチェーンが至る所にあるおかげで、カジュアルな雰囲気でリラックスしながら仕事ができるのは大きな利点でした！

観光エリアなら英語も通じますし、最低限の英語は割とどこでも通じて助かりました。

スペインは他にも観光で有名な都市もありますし、次は別の都市にぜひ行ってみたいです！

ではでは、次の旅先でまたお会いしましょう！👋

こっそり宣伝|´-`)

他の記事もよろしければ！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？