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TRF -TK RAVE FACTORY- 小室哲哉の心地良いサウンド
1月12日に熊谷ラグビー場にラグビートップリーグを観戦しに行った時に、TRFのDJ KOOさんを見かけました。ご本人も学生時代にラグビーをやっていて、ラグビー関連のイベントや番組にもよく出演されています。
今はバラエティ番組で面白キャラみたいに出演したり、謎の「DJ KOOオリジナルグッズ」とか出ているのですが、私は10代後半から20代前半と言う人生の中でも特にエネルギッシュな時をTRFを歌って聴いて踊って生きてきたので、もうKOOさんはじめTRFメンバーは拝みたくなる存在なんです。
熊谷から帰ってきて久しぶりにTRF聴いたらそこからいろいろ蘇ってきて、最近もずっとTRF流して部屋をGROOVEで満たしては楽しんでおります。
3か月連続シングルリリースをしたのがちょうど今頃なので、もう25年前になります。
1995年1月1日発売「CRAZY GONNA CRAZY」
1995年2月1日発売「masquerade」
1995年3月8日発売「Overnight Sensation〜時代はあなたに委ねてる〜」
そしてこの時期に思い出すのは、小室さんの引退会見。これが2年前の1月19日でした。
TRFのヒット曲を聴いていた時代はつい昨日のように感じますが、小室さんが引退したのはもうずっと昔のように思ってしまいます。時の流れとはこんなにも感じ方が違うんですね。
そして彼は「僕は芸能人になりたかったわけではなく、音楽家になりたかった。ヒット曲を作りたかったのではなく、好きな音楽を作りたいと思っていた」と自身の音楽人生を振り返り、現状について「90年代、自分でも想像の付かない枚数を売り上げましたけど、今は能力は枯渇していき、自分でも飽きてきている」「ブームだった90年代に影響がありすぎて、『あの時代は素晴らしかったよね』と言っていただけることがほとんど。あの頃が基準になってしまっているので、それを超えることはもちろんできないし、下回ると『レベルが下がった』と思われて期待に応えることができない」複雑な思いを語った。
あの頃の自分があったからこそ今の自分が存在しているのでしょうが、昔の自分に苦しめられてしまう、そんな苦悩を吐露した小室さん。
心身の不調をはじめ様々な事が重なり引退会見をしたわけですが、昔のようなハイペースで楽曲制作をしなくて構わないので、自分の中にエネルギーが満ちてきたのなら、また音楽を生み出してほしいと願っています。
TRFとはTK RAVE FACTORYの略。TKとか勿論TETSUYA KOMUROで、小室さんの名前が残っている大切なグループです。
アルバム曲ですが、この「WORLD GROOVE」が一番好きで最近もまたよく流しています。こういう気持ち良いサウンド、音に合わせてしっかり詞を入れる所に小室さんの性格と言うかこだわりが感じられます。
ある晩ある男が言葉にならない長い長い物語
思い浮かんだところから始まるMUSIC
今でも私の中でTKサウンドの物語が長く長く続いています。
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