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日記#53 2022-10-04「二十三夜塔」

天気の良かった日曜日、ラグビー観戦で久しぶりに海老名方面に行ってきました。目的地の近くにある「二十三夜塔」にも3年ぶりに訪れてみました。

Googleマップを見ていると海老名をはじめこのあたりに二十三夜塔がいくつかあるようです。私の住んでいる近くだと全くないので、海老名方面に行くとこちらを訪れるようにしています。

二十三夜塔は月待塔(つきまちとう)の一つで、旧暦の23日に「講中」と呼ばれる仲間が集まり、飲食・読経などをして月を拝み、悪霊を追い払うという月待行事を行って、その記念に建てられました。月待行事は室町時代に始まり、江戸時代から昭和初期にかけて民間信仰として日本各地に広まり盛んに行われ、二十三夜のほかに十五夜、十六夜などがありました。なかでも下弦の月は二十三夜の午前0時頃に出始め勢至菩薩の化身と信じられ、暗闇で見る幻想的な月の形(左半月)が信仰に相応しく最も一般的になったようです。

とつか歴史探訪
https://www.townnews.co.jp/0108/2021/10/28/597516.html

ここの道は大山への参詣者が通る道「大山道」のひとつ柏尾通り大山道で、大山寺の本尊が不動明王なので道沿いにはあちこちに不動明王像があるみたいです。

機会があればゆっくり歩いてみたいのですが、なにせ土日はラグビー観戦で予定がびっしり。とりあえずGoogleマップとかストリートビューでその道を歩いて気持ちを高めたいと思います。


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