洋服を後ろ前に着ること

気がついたことがある。
小学1年の息子が服を着替えたあと、ロンTが後ろ前になっているのを見て、
「服、後ろ前じゃない?」
と言ってから気がついた。
今まで無意識に言っていたけれど、どうして後ろ前に着てはいけないのだろう?
息子によると、「どちらでも着心地いい」とのこと。
ならば、直す必要はないのでは?と思った。

靴にしても、左右反対の場合、大人は「反対だよ」と言う。
シャツがズボンから出ていても、「シャツ出てるよ」とか。
不格好だから?
だらしないから?
誰の基準?
本人が違和感なければいいのでは?
こういうことってけっこうあるんじゃないかな。

息子が幼稚園の頃、左右の靴の色が違う子がいて。
ママに理由を聞いたらその子本人の希望とのこと。
色違いの靴を2足買って、左右の色を入れ替えて履いているとのこと。
その時も、自分の中にある思い込みや、誰かの決めた基準を、自分が何も考えずに受け入れていたことに気がついた。

洋服の後ろ前なんて、どっちでもいいよね〜
今までは気がつかなかったことに気がついた私は、また自由になった。
私が自由になると、まわりの人も自由になるね。


#子どもに教えられたこと

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