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1/17−1/23のごちそうさま

1/17日曜日 瓶詰め調味料を今年は使い切ろう

あれから26年経ったんやなあと、ニュースを見て思い出す。

毎年この日は、体感があの日に戻る。寒くて曇り空の日曜日、丸くなって過ごして終わった。

ごはん作る元気もあまりなく、簡単にすることに。

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ブロッコリーと鯖缶のパスタ。

あったかいスープも飲みたいな。野菜もいっぱい入れよう。
ミネストローネも作った。

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いつもと違う味にしてみようと、パスタには友達からもらった『薬膳唐辛子辛味噌』を入れて味つけして。

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ミネストローネには、神楽坂で買うたこれを入れてみた。

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ちょっとお店の味になって美味しかった。
瓶詰め調味料は、珍しくて買うけど、ついつい使いきれずさよならすること多いので、今年はせっせと使って美味しく食べよう。

ごはん食べたら、元気になっていた。

1/18月曜日 神楽坂五十番のクオリティを求められても困る豚まん

引きこもり期間中作りたかったもの第二弾。豚まん。

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生地がかわいい。

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具がかなりあっさり味になったので、家族にはあまり評判良くなかった。

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神楽坂五十番や551の味がええらしいが、自分で作るなら手軽に、かつあっさり仕上げたい。でも、次はちょっと濃いめにしようかなあ。皮も違うレシピで作ってみよかな。何も豚まん極めんでもええねんけど。

晩ごはんはこちら。

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親子丼と水菜の味噌汁。豚まんでやり切った感満載のため簡単にした。

1/19火曜日 懐かしいお店の懐かしい美味しいおいも

大阪にいた頃、週一で通っていた千里中央の八百屋のらさん。今はもうあの頃の店舗はないらしいが、オンラインでお野菜買えると知り、懐かしくて注文してみた。

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めっちゃ甘いじゃがいもインカのめざめ。社長さんも馴染みの社員さんもお元気そうで何より。早速料理してみた。

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綺麗に洗って、皮ごと使う。少しの油で素揚げにして、火が通ったら油を取って、少しのみりんと醤油で煮からめて観た。

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お芋自体が甘いので、お醤油と絡まって美味しかった。

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鯖味噌煮とお味噌汁、白ごはん。でもいちばん人気はやっぱりおいも。丸ごとゆっくり上げて、塩かけて食べるだけでも美味しいやろうなあ。次はそれしよう。

1/20水曜日 土井先生の作り方でひじき煮

年末、『きょうの料理』で観た土井先生が作ってはったひじき煮。ひじきを炒めない、調味料(砂糖と薄口醤油)入れたら混ぜない、と、今までやってたのと違う作り方、かつ仕上がりがすごくきれいやったので、作りたい料理リストに入れていた。

先週ひじき買うてきたので、土井先生の作り方でやってみた。

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え、甘いんちゃう? と炊き始めに思ったけど、出来上がって食べる頃にはちょうど良い味になっていた。そうや、生姜入れへんかったもんな。おばあちゃん、お母さん、こんな味付けやったかもと思うような、昔食べ慣れていた味。夫に好評だった。

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メインはポークチャップ。付け合わせは珍しく息子が最初から最後の味付けまで作った、ほうれん草とツナの炒めもの。

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味噌汁も息子作。なぜこの日は料理したのか。

一日ずっと生産的なことせーへんかって、ちょっとあかんかもと思うて料理しよ思うてん。

では、長い春休みが来たら、毎日作ってもらおうか。

1/21木曜日 おうちでsioの鶏胸肉のから揚げと大根ごはん(作り方あり)

午前中、養鶏場まで歩いて卵を買いに行った。

晩ごはんは、卵よりも先に使わないといけない大根を料理することに。

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15センチくらいの大根を5ミリくらいの厚さのイチョウ切りにして、油を敷いたフライパンに入れて強火で焼く。炒めるより焼くほうが焼き目がついて美味しい。

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細く切ったお揚げ入れてざっと混ぜたらお醤油回しかける。

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あとはお米と水入れた炊飯器に入れて炊くだけ。

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炊き上がったら、軽く茹でて細かく刻んでおいた大根葉をぎゅっと絞ってパラパラ入れる。大根ごはんの完成。この日、唐揚げも作ったのでちょっと味は薄め。

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から揚げは鳥羽シェフのレシピをアレンジして作ってみた。

最後に全体にふりかけるもの、レシピの山椒がなかったので、山椒x黒胡椒xヒングx塩のミックススパイスを使った。から揚げ、揚げすぎたかな。だいぶ茶色いなあ。息子はから揚げはやっぱりもも肉がいいらしいが、夫は胸肉美味しいと言っていた。残業から帰って食べたので冷めてたけど、美味しかったらしい。私も胸肉のから揚げ美味しかったな。多数決でまた作ろう。

1/22金曜日 やまと尼寺のゆず味噌で田楽

ゆずも残りあと少し。これまた作りたかったゆず料理。

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ゆずみそ。

『やまと尼寺精進日記』で作られていて、美味しそうやなあと思っていた。お寺を降りてきたまっちゃんがレシピを公開してくれていた。ありがたや。

白味噌とお砂糖が同量とわかったら、あとは味見しながら加減していく。

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ゆずはかなり多め。初めてなので量少なめに作ったけど、あっさりと美味しかった。昆布で炊いた大根、かぶ、こんにゃくにつけて食べた。夫と二人ならこれだけなんやけど、息子がおるのでもう一品。豚ミンチと長ネギニンニク生姜で、麻婆餡だけ作った。息子は麻婆を大根や豆腐にかけて、最後はごはんにかけて食べてたけど、意外にもゆずみそも気に入ってた。ゆずもそろそろ終わりなので、作るのはまた来年かな。

1/23土曜日 タサン志麻さんレシピの鶏の赤ワイン煮

珍しく、フランス料理など作ってみた。

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テレビで観て、たまにはあんなんも作ってみよかなと思っていたのだ。

出来上がり色が全く違うのは、ワインの量が少なかったからやろなあ。

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冷凍庫にあったニョッキとペンネを茹でて一緒に食べる。

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ニョッキが芋のように見えてしまう。珍しく「白ごはんないのん?」とは聞かれなかった。

たまにはええかも。

夫、息子とも同じ感想。簡単でひたすら煮込むだけやし、ショートパスタとニョッキ茹でたらええだけやし。これはええなあ。カルディでニョッキまた買うてこよ。

引きこもりの1週間。それでも毎日あっという間に過ぎていったなあ。


美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。