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豊かさをしあわせを味わうために、クリスマスに鶏を焼く

4年前から、毎年クリスマスには丸鶏を焼いている。きっかけはこの本と

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そこにあった、ローストチキンの記事。

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この秋川牧園さんから、毎年丸鶏を買うようになった。

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去年から我が家は新しいオーブンになり、さらに簡単に美味しく作れるようになった。

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ヨガのチャイルドポーズを思い出す。

毎年いろんなレシピに目移りしながら、やっぱり秋川牧園 佐藤さんが紹介されている作り方にしてしまう。今年はちょっとだけアレンジ。塩、胡椒に加え、オールスパイスと、この夏に知ったザータルという地中海のスパイスも混ぜてしっかりと鶏さんにすり込み、マッサージした。オーブンで80分焼き、さらに20分置いておく。

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出来上がりは、ヨガのキャット&カウのキャットポーズになっている。

オーブンから出して、これも秋川牧園 佐藤さんの説明通りに切り分けていく。もも、手羽、胸、ささみ。野菜も油を軽く切って盛り付けた。

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もも。男どもに取られた。さすがに私もちょっと食べたいので、夫の皿を横からつついた。

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見た目が難あり。胸とささみ。胸は柔らかだけどしっかり筋肉ある鳩胸っぽい。オードリーの春日氏を思い出してしまった。

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骨についた身を取って、残ってた皮も美味しそうな食べ方を教えてもらったので、

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白ごはんに乗っけていただいた。

教えてくれたのはピロココさん。ケンタッキーチキンの鶏皮をごはんに乗せると美味しいそうだ。ケンタでないけどやってみたら、めっちゃ美味しかった。

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野菜も食べとこ。

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作る予定はなかったが作った、大根と塩昆布の簡単漬物風。鶏をオーブンで焼いている間、ともこさんのnoteを読んで、おつけもんが食べたくなってきたからだ。

ともこさん、わかりますよ。やっぱり最後はごはんとおつけもんですよね。

全部テーブルに乗せたらえらいことになった。

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これに、ごはんと味噌汁(昨日の残り)。さすがに食べきれず、鳩胸とささみ、細かいお肉は残った。食べ終わり片付けていたら息子がポツリと言った。

クリスマスのごはん、昔より豊かになったよな。

二人の時から、ケーキ焼いたり鶏モモ焼いたりしとったやん。と答えながら、確かに、テーブルいっぱいに並んだ皿を見ていたら、二人の時はここまではなかったなと思い出していた。そのころは、ごはんよりサンタさんとの契約の方が優先度高かった。

そうか。クリスマスのごはんって、豊かさを感じるごはんでもあるんやなあ。そして、親は子どもがそうして豊かさを感じ、しあわせを感じられるように、頑張って張り切って、たくさんの料理を用意するのかもしれんよなあ。

私も両親にそうしてもらってきたんやろうな。

バタークリームのクリスマスケーキやエビフライ、ポテトサラダの晩ごはんを思い出した。

来年もまた、鶏を焼こう。いろんなレシピに目移りして、結局またおんなじ作り方になっても。美味しいなあ。豊かやなあ。幸せやなあ。みんなでそう思えるクリスマスのごはんを作ろう。

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今夜はクリスマス和菓子。我が家のクリスマスケーキは、明日夫が焼いてくれるチョコレートケーキだ。

クリスマスは終わるけど、美味しくいただくことにしよう。


美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。