9/27-10/3のごちそうさま
9/27日曜日 大きな口のスコーンとおばあちゃんのごはん
涼しくなって、夫のスコーンがまたぱっくり大きな口を開け出した。しばらくぱっくりしなかったスコーン。やはり外気温も影響してたことがわかる。
ついに、粉の銘柄までこだわり始めた夫。「ドルチェがうまいかもしれん」あんたの仕事はなんやねんという、つっこみをしたくなる。夫の本業では、小麦粉は一切使用しない。やっぱりこのひと、面白いわ。
晩ごはんは、栗が買えないのでさつま芋ご飯。こだわりの小麦粉で食費が圧迫されて栗が買えないのではなく、なぜか今年はJAショップで栗を見かけないのだ。
でも、綺麗に炊けた。バルミューダの炊飯器、さすが。
秋なすで、なすのいなかふう。秋も美味しい。そろそろ終わりかな。
冬瓜そぼろあんかけ。久しぶりに1個まるっと買うた冬瓜、このひそぼろあんかけにして、完食。久しぶりに、おばあちゃんのごはんになった。
9/28月曜日 今年も仕込んだ生筋子
今年も生筋子がスーパーに並び始めた。値段を見たら、三人分のさんま買うより安い。秋の鮮魚市場（いちば、でなく、しじょう）が大混乱である。
掃除するのがめんどくさいが、やっぱり食べたいしコスパいいので買うてしまった。私はみりんと酒、醤油を入れて煮切る、とかしない。美味しい醤油に漬け込むだけ。
去年から、濃口醤油に甘露醤油も混ぜるようにした。そしてこの時期に出てくる新米と合わせるのが楽しみ。
9/29火曜日 さんまといくらで秋がきた
ついに買えた。
さんま！
3本600円で買えた。さすがOKストアだ。すだちはないが、へべすが残っていたので添えた。さつまいも入れた豚汁も作って、前日仕込んだいくらの醤油漬けは新米に乗せた。
秋がきた。我が家は、銀杏でもススキでも紅葉でもなく、さんまといくらとで秋を感じる。
久しぶりに豚汁。いくらの醤油漬け。
9/30水曜日 ゴーヤ入り和風ラタトィユで夏が戻ってきた
友達と3人で神保町へ行った。
「ごめんね。私、仕事詰まってるから早めに帰るけど」と言っていた筆イラストの先生が、ランチの後どんどん細い路地に入って寄り道するのが面白かった。彼女は「帰らんのかい！」と私がつっこむのを待っていたのだろうか。つっこまずに一緒に楽しんでしまった。
お出かけしたので、晩ごはんは簡単に。
オイシックスのミールキット。なすとお肉の炒め物、ピーマンと切り干し大根のサラダ。ゴーヤとなす、トマト、パプリカ、赤玉ねぎ使って、和風ラタトィユ。今年はゴーヤが豊作らしく、9月の終わりでもゴーヤ、しかもラタトィユ。秋になったと思ったら、また夏になったうちの食卓。
10/1木曜日 ブランド地鶏で作った。30分チキン、しっとり鶏胸肉、スパイス炒め
愛媛のブランド地鶏、媛っこ地鶏の生産農家『みかん家吉田さん』。お肉の焼き方講座講師の樹音さんがFacebookに投稿されていて知った。
新規購入者向けと思われる『新規箱』を買ってみた。届いたのは、胸肉ともも肉各1キロ、手羽8本入り（400~450g）、モツ各2個入り（砂肝、ハツ、レバー）。
2枚は30分チキンにして。
2枚はしっとり鶏胸肉。こちらのレシピ本みて作った。
レバー、砂肝、ハツは悩んだ末に
山椒、ヒング、塩のミックススパイスで炒めた。
30分チキン出来上がり。
前回の30分チキンより味が濃い。美味しい地鶏を美味しく仕上がるレシピで作ったら、さらに美味しくなるという発見。
しっとり鶏胸肉は
サラダにしてみた。残りも小さく切ったり、スライスしたりで翌日以降も使い勝手良い。何より、お湯につけておくだけなので簡単、そしてしっとり。
スパイス炒め。レバーがやわらかく、砂肝、ハツも美味しい。そして、下処理しなくても美味しい。これはすごい。夫がこのレバーをめっちゃ気に入っていた。手羽とモモも楽しみ。焼こうか、揚げようか。お鍋という手もあるなあ。しばらく悩もう。
10/2金曜日 激うま10分ハヤシライス #おうちでsio
朝から鎌倉へ。
このスパイスランチに加え、モンブランも食べたのでお腹いっぱい。けれど、晩ごはんは作らねば。だらだらしていたら、遅くなった。なので、10分で作れる一皿を。
こちらのレシピ
激うま10分ハヤシライス
— 鳥羽 周作 (@pirlo05050505) April 29, 2020
牛スライス250gを塩胡椒で炒めてザルにあげます バター10gと玉ねぎ一個くし切りを軽く炒めて牛を戻して
みりん大2 野菜ジュース100 水100
ハインツ1缶 ケチャップ大2 軽く煮込み 醤油小1 塩と砂糖で味ととえて仕上げにバター10g
子供は甘めが喜びます#おうちでsio pic.twitter.com/xCspXRKZk1
鳥羽シェフのレシピはいろいろあるけど、この10分シリーズは本当に嬉しい。疲れた日、やる気ない日でも、10分でメインができるなら、もう1品作ろうかなという気になれる。しかも、完全なる「手抜き」ではなく、「ひと手間」かけることにより、出来上がりが美味しい。牛切り落とし、デミグラス缶と野菜ジュースは、帰りが遅くなる日がある週は、用意するようになった。昨日のサラダも、もう1回作った。写真は撮り忘れたけれど、作った（ほんまです）。
すこーしずつ調味料を調整することで、自分と家族が「美味しい」というその家の味になるんやろうな。
10/3土曜日 美味しい鶏肉は続く。海南鶏飯
鶏胸肉1枚ともも肉1枚で、海南鶏飯。
パクチーを大量に添えた。
炊飯器に米と水、鶏肉と生姜を入れて炊く私の作り方。いただきものの生レモングラスも入れて炊いてみた。生レモングラスがええ仕事して、香りよく仕上がった。
最後のゴーヤはツナ、アーリーレッドと一緒にサラダにした。
●○●○
「あーさん、毎日幸せそうやなあ」とある日息子に言われた。
「うん、今、めっちゃ楽しいし幸せやで」と答えると、
今までの人生で他に幸せやった時っていつ？
と聞かれた。めっちゃ考えた。なかなか浮かばなかった。
そしたら息子に言われた。
ひどい、、俺が生まれた日、とかじゃないの？
あー、、そうか。「楽しい」「幸せ」がどんどん上書きされていた。きっとこれからも毎日更新。
美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。