ごちそうさま旅①okatteスパイス岡山と京都編
7月14日から19日まで。岡山から京都へ。久しぶりの大阪北摂、そして奈良まで。
奈良は6年ぶりくらい。岡山は思い出したら30年ぶりだった。記憶を書いておこうと書き始めたら、岡山編だけで5,000字近くになったため、3回くらいに分けて書くことにした。
ごちそうさま日記夏のスペシャル編、岡山のはじまり、はじまりー。
7/14金曜日 岡山上陸熱烈歓迎
朝早いのぞみ。平日やし空いているやろと思っていたけど、翌日から連休であった。いつも空いてた新横浜駅のおにぎりやさん、行列。別の店でおむすびやら買って、のぞみに乗車。
京都大阪を過ぎると空席が目立った。
大阪から先に行くのは久しぶり。
兵庫県内でのぞみが止まるのは、新神戸だけと思っていた。どんだけ西へ行ってないかがよくわかる。
岡山駅到着。
スーツケースがらがら引いて、ホテルまでの道を歩いていたら、なんと、出待ちされていた。
とうとう来るぜ！真澄が岡山に来るぜ！参加者の皆さま、私の【期間限定Twitterサークル】にて本日の準備の様子をご覧ください。
— 牡蠣ミユキ🦪（クニトミユキ） (@kuni_miyuki) July 13, 2023
【満員御礼！！】やりたいから、やってみます！ #okatteスパイス✖️noteユーザーin岡山｜わたなべ ますみ@okatteパーソン @umauma_masumi #note https://t.co/XypK6n5VXm
ホテルのロビーでスーツケース広げて、スパイスセットとこの後使ういりこなど出す。スーツケースを預けて、ミユキちゃんの車で、まずは産直スーパーへ。
「前回あったパクチーがこの日はない」
産直スーパーあるあるなのだ。
それでも、お安く新鮮なお野菜、かなり買えた。
お腹減ったね。お昼食べに行こうか。
ミユキちゃんおすすめの、コーヒー美味しいオシャレなカフェでランチ。
サラダが美味しい。カフェオレも美味しい。
ベーコン自家製に惹かれて頼んだサンドイッチ。こちらも美味しかった。
ミユキちゃん、ごちになりました！
このあと、ついに、あのスーパーへ。
ミユキちゃんがnoteやX（元Twitter）でよく書いている、あの、きむらである。
お魚売り場。
すごかったよ。
魚にも個性（ゆーて） pic.twitter.com/aU9fKC1IMk
— 牡蠣ミユキ🦪（クニトミユキ） (@kuni_miyuki) July 14, 2023
崖の上のポニョを思い出した。
そうたさんではなく、魚売り場のおにいさんはやさしくて、今日のおすすめや、「揚げて食べたら美味いのはどれですのん？」という、うちらに丁寧に教えてくれた。
ええ感じのん買うて、ええ感じに捌いてくれることになり、他のもん買いに行く。
買い物終えて、ミユキちゃん宅へ。ここからもくもく料理。仕込みながら、これ足りないかもと思い、ミユキちゃんにまた近所まで買い物行ってもらう。
結局4時間ほど台所やらダイニングテーブル占拠させてもらい、その間ミユキさんちのお子たちも帰宅。
驚きながらも、歓迎していただきよかったよ。このあとも、娘さん息子さんが、めちゃめちゃええ子と感動し、絶賛した私。ミユキちゃんと夫さんの育て方素晴らしき。「うちのんとどう？」とトレード申し出てみたが、即断られた。（うちの）息子、そろそろ（社会的な）戦力となってくれ。
帰りも送っていただく。
ミユキちゃん、ありがとう。
この後、大浴場へ行き、ごはん食べてゆっくりおやすみー！
とはならず。
マゼンダピンクスパンコールドレスとの日々を追体験しながら、note書くのだった。
7/15土曜日 日本各地より岡山へ。note仲間✖️okatteスパイス
集合時間まで、カフェでゆっくり。
とはならず。
朝ごはん食べて、朝から『sexy』を連呼するnoteを書く。このあとスパイス料理作る脳になれるやろかと不安が過るが、とにかく書く。
ギリギリまでnote書き、昨夜と同じスーパーで買ってきたお昼ごはんを食べ、いざ出発。
岡山の路面電車初めて乗るが、システムようわからんし、運転手さん何言うてるかわからんしで、どきどきする。幸い、会場最寄駅はぎょうさん人降りはったんで、後に続けた。
会場は想像してたより小さく、追加で借りたテーブルも小さく、とにかくクーラーでガンガンに冷やすことにした。
ミユキちゃん、夫さん、息子さんも搬入手伝ってくれて、さあ最後の仕込み。
サラさん、ルミさん、主催チーム。早めに来てくれたひともいて、参加者だけど料理サポートしてもらう。どんどん料理して、どんどん皿に盛る。
ほぼ全員集まり、乾杯。
食べて喋って、楽しんでね。
基本、ほったらかしだからと、
仕切ることを放棄した私。
デザートをミユキちゃんにお任せしていた（いろいろお任せという名の丸投げをしていたねえ、、改めてありがとう）。カルダモン入りコーヒーゼリー。
量が多くて完全に固まらず、ドリンク風に提供したら、この夏流行りの新しいデザートになった。
これもめっちゃ美味しかった。
終了時間近づく頃、なんと全員で片付けを始めてくれた。
「うちら、入れる隙間ないよね」とミユキちゃんとふたりで、シンクに集まるみなさまの背中を見つめる。
ありがたきかな。
レンタルスペースの利用時間を延長して、全員帰られた後、最後の片付けと搬出をミユキちゃんと行い、終了ー！
なんと。
ミユキちゃんの夫さんが運転する車で、ミユキちゃん家族全員で、ホテルまで送ってもらった。
最後までお世話になりっぱなしであった。
ほんとにありがとうーー！
駅とホテルの間に『岡山ラーメン』って謳ったラーメン屋さんがあった。ずっとスーパー飯だったので、ひとりで入店。
熱いラーメン、醤油味が身体に沁みた。
さすがにこの日は、大浴場行って部屋に戻り、「やったぞ！」感満載だったが、うっすらと創作大賞応募noteが気になった。思いついたことだけメモ書きのように書いて寝かせたし、寝た。
7/16日曜日 桃パフェと祭り寿司と新福菜館のラーメン（焼飯も）
早めに起きて、大浴場行き、朝食へ。ホテルのバイキング、ごはんと味噌汁、ままかりの酢漬けが美味しかった。あったかいごはんはやっぱりいい。
部屋に戻り、スーツケースに収まるのかと思いながら、どんどんぎゅーぎゅー荷物を詰める。
参加者さんが早速Googleアルバムつくってくれてて、写真をどんどん入れてくれている。ありがたい。
最後に撮った集合写真。みんなすんごいいい顔で、何回も見てしまう。ミユキちゃんとふたりでがっつり加工した2ショット写真も、いい笑顔だよなあ。
パッキングの手を止めて、前日を味わい幸せに浸る。
前日に浸りながら、1時間の隙間時間でまたnoteを書く。その後2,000字程度のエピソードをごそっと削った。ランウェイのリハーサルで仲間が撮っててくれた動画見ながら、あの日を反芻。岡山から中部地方の体育館へ、そしてまた岡山へと脳内移動激しめ。そろそろほんまに移動せんと間に合わん。チェックアウトして岡山駅へ向かう。
連休の岡山駅をなめていた。岡山駅が金曜夕方の横浜駅みたいになってた（あくまで私感）。
近くのコインロッカーも、新幹線改札近くの荷物預かり所も『もういっぱいです。無理です』サインがでていた。
なんなん？ フェス？
と思いながら、駅ビル内ちょっと歩いて、無事空いてるロッカー見つけた。スーツケース入れて、いざ目的地へ。
昨日のお別れ時
「また明日ねー！」
って言って別れたメンバーが集う。
note仲間さんとたちとリアルで会うことあるけれど、
「また明日ねー！」
って言えたのがめっちゃ嬉しかったよ。
こんなん東京で食べたら、なんぼするかわからんでと、つい言ってしまう。
家で作れんやろかと考えるが、桃のカット時点で諦める。こういうのは、お店で、美味しくいただくもんだ。
フルーツ全乗せ的なパフェ注文したひととか、シャインマスカット注文したひとも。いやー、ここでもおなかいっぱい。満足。
移動して、コーヒー飲めるところを探すも、休みだったり満席だったりで、ようやく駅ビル内の店に落ち着く。
なんと。岡山初日、ミユキちゃんに連れてきてもらったお店の支店であったらしい。
カフェオレが美味しかった。
この日もミユキちゃんとめっちゃ喋った。なんだかんだで、知り合ってから3年以上経ってると思うが、今回のイベントとこの濃密な3日間で、一気に10年来の付き合いのような濃さになったよ（いや、一方的にだが）。
名残惜しいが岡山駅でほんとに解散。
また、ぜったいに、遊ぼうね。
スーツケースを取りに行き、またそこで他2名と立ち話を始め（笑）、切り上げてほんとにお別れ。おんなじ新幹線乗ることにしたカミーノさんとお弁当買って、乗車。ひさしぶりに『ひかり』に乗った。
ひかりでも、カミーノさんとまた喋る。
新大阪でカミーノさんが降りて、しばし窓の外に流れる懐かしい風景見ながら京都駅へ。
この時点まで私は、
ホテルに荷物置いたら、四条まで出て、
屏風祭りやってはるから、ひさしぶりに雅なもん見に行こうかいなと思っていた。
が。
京都駅改札を出て、この5年ほどで1番の人の多さを感じ、エスカレーターから下を見た時、
祇園祭って、京都駅構内でもやってる？
と思ったくらいの混雑に、速攻予定を決めた。
え？兵庫県から向こうは8月？
って思ったような熱さと青空。
5分ちょい地上を歩き、ホテルに到着。修学旅行生や団体客相手だったホテルが、改装してきれいにして、外国人観光客もばんばんお迎えさせてもろてますな、ホテルだった。すごいよ。フロントの人、全員英語対応ばっちりやったもん。
チェックインを済ませ、スーパー銭湯レベルで温泉もある大浴場に行きたかったが、いまそこに行くと、二度と外出しないと思い、まずは行きたかったこちらへいく。
新福菜館本店。
20代の頃、堀川丸太町にあった支店に、週3くらい通っていた。京都生まれ京都育ち、京都から出たことはない先輩に教わって初めて行って食べた時、その美味しさに感動し、先輩たちや課長とよく仕事帰りに行ったのだ。
だが、本店の味は違う。
本店の味は本店でしか食べられない。
と以前から聞いていて、一度いきたいと思っていたところだった。
ホテルのすぐ近く。左行って、右曲がってまっすぐいったら着いた。
てんないで3人くらい待ってはった。
「今の間に注文決めといてください」とスマイル0円の逆をいくおにいさんに言われる。
行く前から決めていたので、問題なし。
アクリル板無し、相席。久しぶりの体験。注文はラーメン小。
これ。ひさしぶり！
この色の濃さ！
スープを飲んだら。
え、めっちゃ美味しい。そして、本店の味は違う。以前都内にあった新福菜館の支店で食べたけど、違う。
濃くて、脂分も感じるが、半分くらい飲めるスープ。麺もチャーシューも美味しかった。
ちょっと迷ったが、ラーメン頼んだ時に頼んでおいたこちら。
これもいただき、お会計を済ませてお店を出た。お店の外もひとが並び始めていた。
コンビニ寄って、ホテルへ戻る。
大浴場へ行き、ゆーっくりお風呂を味わって、部屋へ戻る。
ビジネスホテルではないので、デスクテーブルなどない。テレビ横の狭いスペースにiPhone置いて、折りたたみキーボードを開いて、浅草ロック座へ行った1ヶ月前に戻りながら続きのnoteを書き始めた。
その②は、
・10年ぶりに会う友人宅でスパイスカレー作る
・さて、京都の晩ごはんは？
・note創作大賞、提出間に合うのか？
です。
美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。