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私は差別主義者。

皆さん、差別はしていますか?

私は必要に応じてガンガン差別をしています。
まずはどんな差別をしているか、ご紹介しようと思います。

【 私がしている差別 】

他の記事でもちょこちょこ出しているお話ですが、私は相手によって自分が取る行動を差別しています。

たとえば。

耳が不自由な方とコミュニケーションをとるときは ( 本当は手話を覚えればいいんでしょうが ) 即座に筆談に切り替えます。
もちろん相手の方の紙とペンを用意します。
※ そのときの環境によってスマホのメモ画面になることも有り

また、公共交通機関で足腰が弱そうなお年寄りや、妊婦さんを見かけたときには席を譲ろうと声かけをします。

さらに、車椅子の方がエレベーターに乗ろうとしていたら、扉を開けておいて先に乗ってもらい、もしスペース的にきつかったらそのエレベーターは見送ります。

まだあります。
子供と話すときはもちろんのこと、相手によって話し方……特に使う単語の難易度を変えます。

【 本来の差別は何も悪いことではない 】

前項の内容を読んで、「それは差別じゃないんじゃない?」と思う方もいることでしょう。
しかし、私はれっきとした差別だと思っています。
よって、私は差別主義者です。

そもそも差別という言葉の使われ方がおかしいのです。

本来の差別の意味は、『人やものの取り扱いに差をつけること』です。
必ずしも蔑視的な要素があるわけではないのです。

本来の使い方の一例としてわかりやすそうなのは、「他社製品との差別化」でしょうか。
自社製品に自信はあるにしても、他社製品を貶す意図は含まれていません。
むしろ一定認めているような印象すらあります。
あくまで「わかりやすく違いを持たせる」ぐらいの意味になるかと思います。

それがいつしか、「差別 ≒ 侮蔑」のような使われ方をするようになって、そこから話がおかしくなったように思います。

【 ビョードー 】

昨今、ビョードービョードー叫ばれています。

平等という言葉も勘違いされていますが、乱暴に言えば「個人の問題や事情なんか知らん!一律でこの対応!」。
これが平等です。
最近またトランスジェンダーのスポーツ選手関連で揉めてるそうですが、トランス女性が女子スポーツに参加するのはいたって平等です。
公平ではありませんが、平等です。
目標達成おめでとうございます。

念のため言っておきますが、逆説表現ですからね?

違うものを違うと認めずに一緒だと言い張るのは、「平等」とは言いません。
それを表すのに最適な日本語があります。


クソ味噌一緒


です。

平等が良いって方はどんどん進めていけばいいと思います。

私は、なんと言われようと、必要に応じて差別します。

なんせ、" 多様性を認める社会 " ですから。


以上
本日はこの辺で。

ありがとうございました!

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