VSリーグの目指すところとか

VSリーグについて発足の記事を書いたけど
裏テーマみたいなのがいくつかあるのでそのお話。

VSリーグで実現したかったことはいくつかあって、一つは上の記事もで書いた団体戦の面白さを活かしたいという話。

一宮はホロライブが好きなのでめちゃくちゃ追ってるけど、その中で好きな企画としてお正月に開催されるマリカー杯がある。この企画、普段は『演じている』メンバーの素の感情が駄々漏れなのがたまらなく好き。負けた悔しさ、実力を発揮できなかった歯がゆさ、勝利した喜びなど、喜怒哀楽のすべての感情がここまでさらけ出されるのは、各個人の配信などを含めても本当に珍しい。

それと同じことが団体戦だと起きやすいと思っている。

インタビュアーの都賀町さんも仰っているが、VSリーグのインタビューは喜怒哀楽のすべての感情がダイレクトに伝わってくることが多い。これは(実際にそうなっているかは不明だが)意図的に選手に精神的な負荷をかけてるような番組構成・コンセプトにしているから。

例えばMCの一宮は個人配信ではあんなにチャットを読んで視聴者と交流するスタイルなのに、VSリーグでは一切チャットを読まない。また、比較的絡みやすいタイプ(と自分では思っている)の一宮が選手とは直接絡まないような番組構成になっている。(そのためにインタビュアーを立てている)

このようにある種の番組感を出すことで、対局者に少しでも緊張してもらおうと画策している。もちろん一部の方には通用していないが、対局者に話を伺うと緊張感があるとの回答が多く、インタビューの内容を聞いても「この人がこんな受け答えをするんだ」ということが結構ある。なので一定の成果は上げられているかなと思う。

もう一つは棋力に関係なく人の対局見るのって面白いんだってのを伝えたい。これは確たるデータはないがぼんやり思っていたことの一つから来ている。

V名人戦という棋戦、ちゃんとデータをとったことはないが、おそらく棋力帯によって同接の平均値が違う。もちろん人気のあるVtuberの場合は同接が高いなどの傾向はあると思うが、それを除いても同接の平均値が違うのではと感じている。ストレートに言えば、同接が棋力に比例していると感じる。

もちろん強い人の将棋を見たいという感情は理解できるし別に悪いことだとも思っていない。ただVtuberの将棋棋戦という意味においては、Vtuberひとりひとりに物語がありそこがV棋戦の面白いところだと思っているので、棋力に関係なく同接が高くあって欲しいと一宮個人としてはずっと願っていた。

そのことが、VSリーグは全チームが級位者を指名することと義務付けた一つの要因である。VSリーグの同接の推移を見ても、級位者同士の対局でも同接が著しく落ちるなどの傾向は全く見受けられないので、こちらも一定の成果を上げることが出来ていると思う。

同接の話をするならもっと大会スケジュールをコンパクトにしたらとか、個人のチャットを読むようにしたらとか、上げようとすれば工夫する余地はあると思うが、もう一つの完全な個人的な裏コンセプトとして「TV番組のような一方通行の配信でどこまで人気が出せるか」というのがあるので、今の感じで別の工夫をすることで高めていきたい。(配信者とのコミュニケーションを期待する層には視点配信の方で好き勝手チャットして欲しい)

Vtuberさん以外のYoutuberさんや一般リスナーさんも少しずつではあるが増えてきているので、経過を見守っていきたい。

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