トーコーキョヒ日記vol.5
娘、小学1年生
6月から完全に通わなくなって
現在7ヶ月
そんな娘と母親の記録
はじめます
近所に住む友達から直接ポストインで
年賀状が届いた。
うちもそのままポストインしてもいいけど
せっかくだから切手貼って送ることに。
メッセージは娘の自由に。
こういうとき私に見られることを嫌がる。
何だろねぇ、恥ずかしいからなのか、私にいろいろ言われることを恐れているからなのか…
プライド高めの娘だから自信ない事は結構気にする。
ちなみに得意な算数のときはあまりしない。
そういや今日も初めてのこといろいろ言ってたな。
「算数は好きだけど国語は嫌い」
「カタカナは書くのは好きだけど読むのは苦手」
ほぉほぉ、そうなのねぇ。
で、メッセージ書き終わって見てみると助詞の「は」が「わ」になってる。
さらっと説明した程度だからまだ身についてないのよねぇ。
いつまでもこれでOKってわけでもないし、今日はちゃんと直させてみた。
「や」も反対に書いてたから書き直させた。
嫌いじゃないんだけどねぇ、こういう間違い。
で、宛名書き。
ひらがなで書く?漢字で書く?と一応聞いてみると、漢字で書いてみるとのこと。
まずは自分の名前と相手の住所からね。
正直、名前すら漢字でまだ教えてなかったし、住所も知らない漢字のオンパレードなので、私がお手本書いてそれを見ながら真似っこして書かせてみた。
もちろん書き順全無視で書く娘。
それがまた面白くて!
え?そんなとこから書いちゃうの?っていう新感覚。
漢字はアートだなぁとつくづく感じた。
書き順って必要…だよね?
書き順通りに書かないと上手に書けないっていうし。
習字は書き順必要。
いやでも、書き順通りに書いても下手な人はいるしな。
最終的に綺麗に書けちゃえば工程なんてどうでも良くね?
書き順通りに書けなくて困ること…
人前で書くときに「うわ、書き順めちゃくちゃだな」って思われることくらい?
書き順っていうものにとらわれてるから、日本人は「こう書かなきゃいけない」って思い込まされてるんじゃないか…
とか、あれこれ自問自答しながら娘の漢字を眺める。
そのうち「マイクラの次に漢字って面白いね!」の言葉が出た!
その順番かい!笑
まーでも、ゲームと同じ感覚で漢字を捉えてるのはきっと悪いことではないよね。
学校からもらってる漢字ドリルには全く書かず、それをお手本にして国語ノートに書き出してる。
「今日はここまで」っていう縛りもなく、書きたい!学びたい!って欲求のまま、じゃんじゃん書いてく。
書いた漢字の数を数えて「こんなに書いた!」って達成感感じてる様子。
そしたらふと、「2年生の漢字もしたいけどダメでしょ?」とか言い出した。
いやいや、全然ダメじゃないし。
何でそんなこと言うんだ?
そうか、きっと支援学校で「これは◯年生になってからね」って言われてるからだなって思った。
やりたいのに制限されて
ちゃんと書いても書き順で減点され
音読みだ訓読みだと覚えさせられ
しまいに同じ漢字を何十回と書けという単調な作業をさせられる
そりゃ漢字が楽しいって気持ちも失せていくよなぁ…
で、一通り書きおわったようなので、一応読み方も聞いてみた。
読めるものも少しはあったけど、まぁほとんどが読めない。
ヒントを出しつつ正解を出させてみる。
このヒント出す方法、私が日本語教師でやってたときに比べたらめちゃくちゃやりやすいことに気付く!
共通認識があり、ある程度日本語が通じる相手に漢字を教えるって、こんなにも楽なんだなぁと。
それからしばらく娘の「勉強したい!」スイッチが切れずに算数までやってた。
「お父さん、お母さんの名前の漢字も教えて!」って言い出したり。
そうだよねぇ、そうだよねぇ。
そんな流れだとそっちも知りたくなるよねぇ。
「勉強って面白いね!」
はい、出ましたー。
やったね😆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?