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講師業ならできるようにしたい鼻濁音

濁音と鼻濁音を使い分けられますか?

セミナーを聞いていて「この人西日本出身なんだろうな」と思うことがあります。聞き分けるポイントは「か行」が強いかと鼻濁音です。

濁音と鼻濁音

本日は講師育成プログラムDay1でした。Day1では腹式呼吸、喉に負担をかけない発声法、滑舌などやります。

腹式呼吸で喉に負担をかけない発声法ができるようになれば、連日セミナーで講師をしても喉を傷めないで済むので。

滑舌の中に濁音と鼻濁音を入れました。鼻濁音とはガギグゲゴを鼻から抜けるように発声する声です。

学校(ッコウ)は濁音で大学(ダイク)は鼻濁音です。

ザックリいうと、言葉の最初、文章の最初にくる「ガ行」「ギャ行」は濁音で、言葉の途中、または最後、文章の途中、最後にある「ガ行」「ギャ行」は鼻濁音です。

これだけはマスターした鼻濁音

その他にも鼻濁音のルールは沢山あるので全部覚えるのは厳しいです。聞き苦しくない程度に使えれば、全部覚える必要はないと思っています。

最低限マスターしてもらいたい鼻濁音は「〇〇が」の「が」です。

「〇〇が」は、たぶんセミナーの中で何度も何度も出てきます。濁音と鼻濁音で比較するとわかりやすいのですが、濁音で「〇〇が」は強く、鼻濁音を使うと穏やかなのです。

何度も濁音で聞くとうるさくなってきます・・・

なので最低限鼻濁音の「が」はマスターしてもらいたいのです。

鼻濁音の練習方法

鼻濁音は最初に小さく「ん」が入るのが特徴です。大袈裟にやると「んが」「んぎ」「んぐ」「んげ」「んご」となります。

それを逆手に取った練習法が、口を閉じて「ん~~~」と発声しながら途中で口を開けて「が~~~」に変化させる方法です。

鼻から抜けるように「ん」のまま「が」に変化させてみてくださいね。せっかく「ん」から発声するのに「が」に変化させる際、濁音の「が」にしないこと!

講師育成プログラムの目的と目標

講師育成プログラムは講師になる以外に目的と目標があります。

説明会の際に目的についてはお話をしましたが、Day1の冒頭で目標についてご説明しました。

まだそこをやっている人、目指している人は少ないと思います。女性の社会進出であり働き方改革です。

講座だけ販売するのはやりたくないと4年間塩漬けにしていたプログラムです。0期の皆様と共に、内容を充実させて結果を出せるように頑張ります!

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