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SNSは使う人の心を映す鏡のようなもの「侮辱罪」厳罰化

侮辱罪の厳罰化と、刑務所での処遇が異なる「懲役刑」と「禁錮刑」を一本化した「拘禁刑」の創設を盛り込んだ改正刑法が今日(6月13日)、参議院本会議で可決、成立しました。

現在インターネット上での誹謗中傷は30日未満の拘留、または1万円未満の科料とされている「侮辱罪」ですが、1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金が追加されます。

ネット上で誹謗中傷されていた木村花さんのお母様は
「(SNSは)使う人の心を映す鏡のようなもの。被害者のための侮辱罪厳罰化というのを、絶対に守っていただきたいと思います」と語ったそうです。

この「使う人の心を映す鏡」が響きました。

匿名だからと酷い言葉を投げかける人がいます。その酷い言葉がその人の心なのでしょう。

また動画では「犯罪ということを皆さんに知ってほしかったからです」ともおっしゃっていました。


人を死に追いやる可能性もある誹謗中傷。

例えどんな荒んだ気持ちでいようとも、人様に対して当たり散らすようなことはしてはいけないのです。

匿名だったらバレないということはありません。悪質な場合個人を特定することは可能です。

厳罰化しないと止まないようでは情けないと思いませんか?

SNSの向こう側にいるのも『人』です。自分や自分の家族がやられて嫌なことはしないのが基本でしょう。

もしSNSで人を誹謗中傷したり攻撃したくなったら、その言葉があなた自身やあなたの家族にぶつけられても大丈夫かを考える。

自分の心が荒んでいないか胸に手を当てて考えてみてください。

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