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ドメニコ・スカルラッティの555曲のピアノ・ソナタ。

ドメニコ・スカルラッティのピアノ・ソナタを聴いています。
宗教曲も作曲していますが、なんといっても555曲のピアノソナタが有名です。

イタリアの作曲家です。
1685年にイタリアのナポリで生まれて1757年にスペインのマドリードで没してます。

この時期活躍した作曲家にヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデルがいます。
ヘンデルとはローマでチェンバロとオルガンの腕前を競い合ったというエピソードが残っています。

スカルラッティのピアノソナタをかけて仕事をしていると、覚醒してくる感じがします。
大胆な転調が心を刺激するのかもしれません。

バッハを聴いていると精神が安定してくるので対照的です。
ドイツとイタリアの違いかもしれません。

演奏はイーヴォ・ポゴレリチ、クロアチアのピアニストを聴いています。
音色が明るくて美しい、スカルラッティの曲調とぴったりです。

その他、よく聴く名盤といえば、ホロヴィッツ、ギレリス、新しいものだとクリスティアン・ツァハリアスでしょうか。

今僕が聴いているイーヴォ・ポゴレリチのYouTubeです。
このスカルラッティのアルバムは彼の絶頂期の名盤ですね。

その後、ながらく低迷期がありましたが、今年、21年ぶりに出したベートーヴェンとラフマニノフのピアノソナタで完全復活しました。
これから注目のピアニストの一人です。


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