僕の講演料と講演量の話
僕の講演料は幅があります。
最低料金が3万円+交通・宿泊費です。
最高金額については後ほど話すとして、年間どのくらいの件数をこなすかというと・・・
一番多いときで、
101本でした。
(セミナー、研修を含みます)
この年は、講演力を高めたいとおもい「100本」を年間目標にした年でした。
それだけの件数の仕事がいただけたというのは、とてもとてもありがたいことなんです。
でも、死にそうになりました。
もちろん、そうじ力の話をしながら全国を飛び回っていましたが、体力的にもキツかったけれど、それよりも、エネルギーの放出と供給のバランスがとれなくて大変でした。
ある中学校の講演で、話している途中で電池が切れたようになって、喋れなくなったことがありました。その時は、講演会では、やらないのですが急遽グループ・ディスカッション入れたんです。それはそれで、大変盛り上がり、その間に、エネルギーを回復して、結果、大成功になりましたけれど、危なかった想い出です。
ただ、これだけの回数講演をやると、講師としてはかなりレベルが上がります。
たとえば、跳ね上がった能力としては、そうじ力の内容なら自由自在に話ができる境地を得ました。
これから10分後に90分の話をしてください、と依頼されても、全く動ぜず話すことができます。
あと、時間のコントロールもできるようになります。
30分、60分、半日研修など、伸ばしたり縮めたりできます。
さらに、どんな環境でも、どんな相手でも、どんな人数でも(たった一人でも、1万人でも)緊張せず話すことができます。
不動の境地ですね。
それで、気になる「売上」なんですが、
この101本の講演をやった年の合計講演料が、
310万円でした。
違う年では、年間17本の講演で売上が、
530万。
これが、講演の仕事の不思議さです。
何が違うのかというと、もちろん講演内容も違うんですけど、まず、理念が違う、講演をやる目的が違うんです。
101本の年は、学校関係、NPO関係、地域への還元をテーマにしていました。
講演数が低く売上が高かった年は、企業の発展繁栄をテーマにしていました。
数字でみると大きく違いが現れるものです。
今日は、講演料と講演量の話でした。
最後になりましたが、僕の講演料のマックスは、50万円です。
ドナルド・トランプさんのように、1億円という人もいますから、講演料は人間力と実績なんでしょうね。
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