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友達がいたのさ『薄命、革命、生命』



かつて一緒にサッカー観戦をした友人も
ディズニーランドへ行った友人も
なぜだかみんな会わなくなった
そして過去のものになった

そんなもんだよねえ と僕は思う
時間が経つって良いことだけど
その分失うものも多くて
だからこそ愛おしいのかもしれないけど

僕も色々得てきた人生だけど
その分失ったものもいっぱいあった
原因なんて不明なものばかりだけど
きっとそういう運命だったんだろうね

あいつ 元気にしているかなあと
時々過去の人物を思い出すことはあるけど
だからといって会いたいわけでもなく
夕飯のことを考えたら忘れちゃうくらい

もっと大事にするべきなんだろうって思うけど
彼らには彼らの価値観がある
そこに踏み込むことが僕はできない
だから深い関わりにならず 終わる

それでいて 僕も結構こだわりがある人間で
面倒くさい性格をしているものだから
周りは僕を嫌って離れていったんだろうって
ようやく現実を受け止めたところでもある

まあ 過去に友達がいただけでも
幸せなんじゃないかなって思う
僕みたいな人間と遊んでくれて
どうもありがとうございました

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