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センスがないと自認しているのに実はあるかもを捨てきれない

はじめまして。
今年、東京の大手組織設計事務所を退社し、個人で設計事務所を始めたマツドラといいます。

設計を志す人間にとって、いつか自分の事務所を持ち、自分が良いと思う建築をつくりたいという人は沢山いると思います。
私は学生時代、そんなことはごく限られた才能のある人しか成功しないから、設計である程度稼げる、組織設計事務所に就職しようと、ある程度早い段階から決めていました。

しかし、いざ就職してみると、学生時代に楽しかった設計が全く楽しくなくなり(その事務所が、分譲マンションを主としていたこともあると思います。)毎日、早く辞めたいなぁと思いながら働いていました。

話は変わり、私は中学の時から、なんでもある程度ならこなすことができるけど、秀でたものが無いことに非常にコンプレックスを持っています。
サブカル男にありがちで、小説を書いてみたり、楽器をやってみたり、絵を描いてみたりするものの、三日坊主で続かない。
そんな自分を変えたくて、閉鎖的な雰囲気の地元を離れて一人暮らししたり、東京に就職したり、してみたものの、そういうことじゃあないんだと気づく。

今回独立した理由は、カッコよい生き方をしたいとか、クリエイティブな仕事をしたいという理由もあるけれども、
こういう人間が独立したらどうなるのかという客観的な興味からでもある。

今のところ仕事はほとんどなく、アルバイトみたいなことをしている。


漫画描いたので見てみてください。

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