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なぜこうなったか突き詰める

これまで3回の転職を繰り返して来ました。

1回目は、高卒で入社した23年勤めた会社から
2回目は、某大手の宅配会社から
3回目は、路線バスの会社から
直近が、中堅規模の運送会社の事務職へと転職して来ました。

これらの転職の共通の原因は、メンタル面の不調です。

だからと言って、頻繁に病欠を繰り返すとか
身動きを取れなくなるほどの重症の不調というわけでなく

お世話になっている先生の診断でも「うつ状態」という
なんともぼやけた表現で留められています。

広い意味では明らかに「うつ病」なんですが
入院したり長期間休職を必要とするわけでは無いので
真面目に考えると「もうちょっと頑張らないと」という
気持ちになりがちです。

じゃあそもそも、なんでそんな状態になるのか?という
疑問にたどり着くのです。

その状態になるきっかけがどこかにあるはずなんですよ。
わかりやすくいうと引き金です。

これがこの3年間転職を繰り返してしまった原因だと最近気づきました。


直近の仕事が一番”苦手”と向き合わなければならなかった

初めからの3職と、直近の事務職との明らかな違いがあって、
「ブルーカラー」と「ホワイトカラー」の違いでした。

とはいえど、現場と隣り合わせだったので完全なホワイトカラーでは無いのですが、9割近くがデスクワークなのでホワイトに近いです。

デスクワークに付きものなのが「電話応対」
(必ずしも電話応対が必須なわけではないですが)

自分が進めている仕事を容赦なくぶった斬ってくる存在、それが電話では無いかと。

おまけに電話って相手が見えないし、相手の感情も当然浮沈があるので
それにどうしても振り回されてしまう感覚になります。

そしていわゆるビジネスホンの着信音。
自分の机のものは音を最低に出来ますが、他はそうもいきません。
繁忙期は鳴り止む間もないくらい、とてもうるさいです。

そうです、電話が超苦手です。

あと、音や匂いに敏感だったり
周囲のピリピリした空気に緊張したりと
自覚して「なぜなのか」と調べるくらい追い詰められました。


10人に一人の『気質』って?

ここ数年、話題になっている「繊細さん」ってフレーズに気づき
ネットでほんの数分で診断できるところで
きっちりと「中重度のHSP」との診断結果をいただきました。

HSP=ハイリーセンシティブパーゾン=刺激に敏感な人だったかな?
人間の10人に一人がこの気質なんだと。
加えて日本人は特にこの傾向が強いらしい。

この概念を知った時、全ての謎が解けて心のモヤモヤが晴れるように感じました。(すっきり晴れたわけではない。)

私なりに噛み砕いていうと
刺激に敏感ってことはそれなりにストレスが積み重なるわけで
蓄積されたストレスがきっかけになってうつ状態が発症すると。
こう理解したんですよ。

それでも1年9ヶ月頑張ったと(自分を褒める)

結果として病状を発症しているけれども
このHSPという概念はあくまで「気質」であって
本人が生まれ持った「性質」とのことです。


向き合うべきものが見えれば、次は対処するのみ

ちなみに初めの会社(鉄道会社)とバス運転手を辞めた理由は
睡眠不足が原因のメンタル不調でした。

ここで見えてきた「刺激」と「睡眠不足」を回避しながら人生を生き抜くには、会社勤めをしていては到底叶わないのではないか。

今までは解決のために転職を繰り返したけれど
病気を盾に一度自分自身をととのえる時間を与えて
きちんと考え直すべきではないかという結論になりました。

45歳の男にどこまで通用するか全く判り得ませんが
この先の人生を生き抜くためにも一度挑戦してみます。


相変わらず支離滅裂な長文・駄文読んで下さりありがとうございました。

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