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衣料品企画・開発・製造の会社を経営しています。労働集約的な職種でありデフレ下の中にあっ…

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衣料品企画・開発・製造の会社を経営しています。労働集約的な職種でありデフレ下の中にあって生き残りをかけて業態変化を模索しながら日々を過ごしています。

最近の記事

衣料品製造業を始めてから思い続けていること

両親は軽衣料の量産工場を経営していた。父ちゃん母ちゃん株式会社という個人経営のような会社であった。小さいころからミシンの音を聞いて育っていた。小学生のころには工業用ミシンで雑巾を自分で縫っていた。パートさんから「上手だね」と言われて調子に乗って何枚も雑巾を縫い、小遣いをもらうためにシャツ穴を開ける手伝いをして、何枚開けても50円~100円もらって駄菓子屋に走って行ってたのを思い出す。毎日4時の休憩にはパートさんたちにお菓子やアイスクリームを配って休憩する。工場で遊ぶのが普通の

    • 5年前に知ったクラウドファンディング

      娘から「お父さん、noteでなんか書いたらエエんちゃう」と言われ何を書いたら良いのかもわからないまま、気の向くまま書いてみようかと思います。 衣料品企画・開発・製造を行う会社を経営しておりますが年々、国内での繊維製造業として生き残るのは至難の業であると思っている。 日本製と謳っていても、多くの国内工場では外国人研修生を受け入れて?いや、働かせて生産性を上げているのが現状である。実質、”多国籍製”と記載するのが正しいかと思う今日この頃・・・ 起業して21年目、外国人研修生

    衣料品製造業を始めてから思い続けていること