5年前に知ったクラウドファンディング

娘から「お父さん、noteでなんか書いたらエエんちゃう」と言われ何を書いたら良いのかもわからないまま、気の向くまま書いてみようかと思います。

衣料品企画・開発・製造を行う会社を経営しておりますが年々、国内での繊維製造業として生き残るのは至難の業であると思っている。

日本製と謳っていても、多くの国内工場では外国人研修生を受け入れて?いや、働かせて生産性を上げているのが現状である。実質、”多国籍製”と記載するのが正しいかと思う今日この頃・・・

起業して21年目、外国人研修生を入れる意味が私の価値観と合わなくて現在に至るが、実情といえば技術を持った職人は少なくなるばかりである。

10数年前にアパレルを立ち上げて「これで脱下請け」と意気込んだのも束の間・・・4年半で大やけど・・・

そんな経験をしていたので、もう二度とアパレルなんぞに手を出さないと心に決めていた。

そんなとき、クラウドファンディングという訳の分からない受注販売できる仕組みがあると知ったのが5年前である。

通常の?一昔も二昔もまえのアパレルでは企画費・開発費・展示会費・広告費などが必要でスタートから回収まで8か月~10か月掛かっていたものだ。

この訳の分からないクラウドファンディングという仕組みでは、写真と文章を書くことが出来れば、実質、開発費だけで済むということに驚いた。

システム利用料は目標金額を達成したら、応援購入いただいた金額の20%が手数料として取られるだけ。それも、目標金額に達成しなかったら生産しないという選択肢もある。そうなるとシステム利用料は”0円”という事で、負担は開発費のみ・・・

考えに考えても「リスクゼロ」やんと・・・クラウドファンディングに出されている商品を見て回わると本当に色々な商品や活動にまで応援する仕組みになっているのを知り、この新しい仕組みを使えば何か出来るかもという考えになりました。

【現在、makuakeのクラウドファンディングにチャレンジ中!https://www.makuake.com/project/ms_mask03/ 】

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