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入居者インタビューした3組をまとめてご紹介します!

こんにちは、マスマスのほりごめ(@hiroyuki_ho)です。シェアオフィス、コワーキングスペースを利用いただいている皆さまに、ご自身のお仕事や働き方、マスマスの魅力などをインタビューさせていただくシリーズ。

昨年9月から3組の利用者さんにインタビューしました。


コワーキングスペースとシェアオフィスを運営するマスマスには、個人事業主(フリーランス)からスタートアップ企業、複数人や多拠点で活動する中小企業などが利用しています。もちろん業種もさまざまで、創業したばかりの人もいれば、10年以上のプレイヤーまで。

一人ひとりまったく違う道を進みながら、いまこの時点でマスマスという場で混じり合っている皆さん。
そんな方々の仕事感や働き方、起業したきっかけなどを深掘ることでキャリアについて悩んでいる人やコロナ禍で大きく変わった社会に不安を感じる人たちにとって少しでもヒントを見つけられるきっかけになるのではと、このインタビューシリーズを再開しました。


今回は3組のインタビューを終えたタイミングで、それぞれのお話を振り返りながら個人的に印象に残ったところをご紹介していきたいと思います。

インタビュー記事を読んでいない皆さんも、このnoteを参考に気になった方のインタビュー記事を読んでいただけたら嬉しいです!


まちをテーマパークのように楽しむをつくる - 株式会社プラプラ 今井隆造さん

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「ゲーム制作」「世界一周」「バーテンダー」など、とても多彩な経歴をもつ今井さん。現在も名古屋にも拠点を持ちながら、マスマスを利用されています。
いろんなことに夢中になりながら、移動したり、実際につくったり。これまでの体験をもとにお話されているから、とてもワクワクしながらお話を聞くことができました。
実際に体験することは、感性を豊かにするうえでもっとも重要なことです。今井さんは自分が面白そうと思ったことを実際に行動するまでがとてもはやい人なんだと思いました。

動画マップアプリ「プラプラ」も過去の世界一周旅が原体験となっているそうです。自分が感じたことを事業という形でアクションしているのがすごいと感じました。

そんな今井さんが横浜に拠点をつくった理由は、「より歩いていて楽しそうなまち」だったからそう。
そして、このインタビューでマスマスを「居場所」と表現してくださったことは、スタッフ一同、感激した瞬間でした.....

「気分転換に象の鼻パークなど、周辺の海辺を歩いてリフレッシュができるところが好きです。環境のよさでマスマスを選びました。

入居してから、マスマスは徐々に自分にとって安心できたり、誰かと会えたりするような “居場所” になりました。

マスマスの森川さんがいろいろな繋がりをつくってくだり、地元で事業をされている入居者さんとも知り合えて面白いです。」


インタビューを実施したのは9月中旬。この日なら、横浜いますよ!とご連絡をただき、忙しい時間の合間を縫ってインタビューのお時間をいただきました。服装も白Tシャツですが、まだまだ残暑がのこる時期でした。

👇株式会社プラプラ 今井隆造さんのインタビュー本編はこちら



暮らしの中に、働けるスペースをつくる - CAMBIO WORK Founder キノシタシンイチロウ

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大磯と小田原のあいだに位置する二宮町。少子高齢化が進むなどの課題はありますが、海と山がある自然に恵まれた町でもあります。
この町で育ったというキノシタさんは、子育てをきっかけに地元に戻りますが、町の現状を目の当たりにして、「子育て世代に選ばれるような町」にしたいと考え動き出します。

多くの自然が残っている土地で、子育ての環境としてはベストと感じていたそう。そして、まずはじめに取り組んだのが、「コワーキングスペースをつくり、町内で働ける場所を増やすこと」でした。誕生したコワーキングスペースCAMBIO WORKでは、利用者同士がコミュニケーションできる仕掛けがあったり、地域とつながるきっかけの場所となっています。

キノシタさんがなぜ地域のために活動しようと思ったのか。その理由を聞いてみると、マスマスが開催していたイベントに参加したことがきっかけになっていたそうです。

毎月開催されていたトークイベント「マスマスカフェ」は、参加するたびにいろんな方とつながり、ソーシャルな活動事例をたくさん知ることができました。
ローカルで活動する人たちと出会い、刺激を受けて、自分も地元で活動したい、地域に貢献したいという気持ちが強くなり、一歩を踏み出すきっかけになりました

コロナ以前に、毎月、ローカルで活躍するプレーヤーをお招きして開催していたトークイベント。秋田、広島、奈良をはじめ全国津々浦々から5年間でたくさんの方々に登壇いただきました。私たちも楽しんでいたトークイベントでしたが、それがきっかけでこうした素敵なプロジェクトが生まれていたことを知りとても嬉しくなりました。

マスマスは、2010年のオープンから地域課題を解決するためのプログラムやイベントを多くしてきました。地域とのつながりも多く、地域で活動するプレイヤーの方々にも利用していただいています。

また、こうした誰かのアクションを後押しできるような企画をしていきたいと強く思いました!

👇CAMBIO WORK Founder キノシタシンイチロウさんのインタビュー本編はこちら



日米企業の海外市場への進出のサポートする - MARKET TO JAPAN ミラー赤堀祥子さん

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このシリーズを始めるにあたり、3回を一区切りと考えていました。なので3組目をどなたにしようかすごく悩みました。(インタビューしたい候補者がたくさんいすぎて!)
そこで、2019年からマスマスに入居し、コロナ禍の影響を受けながらも精力的に事業に取り組まれているのがとても印象的だったMARKET TO JAPANに依頼をさせていただきました。年末の繁忙期にも関わらず、ご快諾いただきインタビューが実現。とても情熱あるお話をお聞きして、シリーズで最も長い5000字を超える記事が出来上がりました。

MARKET TO JAPANの主な事業は、日米企業の海外市場への進出のサポートです。しかし、シアトルで暮らす代表の赤堀さんはコロナが日本でも広まった2020年以降、帰国ができていないという状況。そんな中でも、新規事業として高品質で人々の生活を豊かにする商品をセレクト、販売する自社ブランド「AVOCADOLEMON」を立ち上げました。ECサイトでの販売をするほか、マスマスでもPOPUPを開催するなど、とても力を入れて活動をされています。

赤堀さんのインタビューのなかでとても印象的だったのは、創業の経緯についてお話をうかがったところでした。

その年はアメリカで同時多発テロが起こり、経済も落ち込んでいました。

これから仕事をどうしようかなと考えていた時、日本とアメリカでビジネスをしている方から「日本で売りたいものがあるんだけどどうしたらいいか」「アメリカで商品を売りたいんだけど、どうすべきか」と相談の連絡がきていました。
私は2人目の子供を妊娠していて、できることは限られていましたが相談や依頼にはなんでも応えるようにしました。
時には無償で受けたりもしていたら、依頼いただいたいくつかの企業から、すごい結果が出たと評判になり、それが口コミで広まっていって、さらにたくさんの方々からマーケティングなどの相談を受けるようになったんです

そして、2004年の4月に法人化をしていまの会社を立ち上げました。

渡米して、MBAを取得して、アメリカで起業して....最初お会いしたときは、とても眩しいようなキャリアだと感じていましたが、創業のきっかけは、目の前の人の役に立つことをコツコツと積み上げて信頼を築いていたというエピソードにぐっときました。だからこそ、創業から17年間事業を続けられているんだと感じました。

自分自身、2020年春に独立しましたが、最初は報酬とは関係なく、周りの人のお手伝いを続けていくうちにそれが仕事となり、いまがあります。そうした境遇も重ね合わせながら、目の前のことを丁寧に積み上げることできっと、将来につながるんだと感じることができました。

MARKET TO JAPANさんには、子育てをしながらマスマスを利用するスタッフの松岡さんと齋藤さんにもお話を伺いました。子育てとお仕事をどう両立しているのかについてもじっくりとお聞きできました。

👇MARKET TO JAPAN ミラー赤堀祥子さんのインタビュー本編はこちら



さいごに

いかがでしたか?マスマスを利用する皆さんのインタビューが読んでくださったみなさんにとっても何かしらの参考となったら幸いです。

また、インタビューさせていただいた3組の皆さんには、記事の内容とは別にYouTubeにもトーク動画をアップさせていただいているので、こちらもぜひチェックしてみてください。



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