今週読んだ本「新NISA&iDeCoの超基本」「違うことをしないこと」「犬がいた季節」
昔々に予約した新NISA系がまたぽろっとやってきたのと、最近オススメされてすぐ借りれた2冊を読みました。
NISA系は10分くらい、エッセイ本は30分くらいでサクサクっと読み終わり、もう1冊は小説で、移動時間で読み終わったけど1時間はかからないくらいでした。
知りたいことがぜんぶわかる!新NISA&iDeCoの超基本
手元に置きたい度:★☆☆☆☆
かなり前に予約して、今頃借りられたやつなのでやっぱり知っている情報ばかりになってしまって・・・・(本としてはかなりわかりやすくまとまっているとは思う)
とりあえず新NISA部分はやはり既知の情報ばかりだったり、私の思考と違う考えだったりしたので、ものすごい速さで飛ばし読みして、iDeCo部分については受取時の税金についてが知りたかったのでそこだけじっくりと読んだ。
受取方法は3種類
・一括で受け取る(一時金)
・年金で受け取る
・一括+年金で受け取る
一括で受け取った場合は退職所得の扱いとなり、退職金控除が受けられる。
企業型確定拠出年金も合算計算。
・退職所得の金額=(源泉徴収前の収入金額ー退職所得控除額)× 1/2
ここに対して税金がかかる。
年金として受け取った場合は雑所得扱いとなり、公的年金等控除が受けられる。
公的年金も合算計算。計算式は複雑なので割愛(年齢や収入で変わる)
そして、その併用もできる。
なので、どのように受け取った場合が1番税金が少なくて済むのかを計算して、受け取り方を考えた方がいいという・・・。
人によって変わるし、結構複雑なので、受け取るときにちゃんと計算したほうがよいと思った。
「違うこと」をしないこと
手元に置きたい度:★☆☆☆☆
吉本ばななさんのエッセイ。インタビュー形式で基本書かれている。
結構スピリチュアル系のお話なんだけども、いくつか「なるほどなあ」と思ったところはあった。
なんか嫌だなあと気が進まないことでも、「これをやると◯◯だから」「これをやらないと◯◯さんが困るから」とか自分で理由付けして、無理にやったことってすごくストレスになる、ということ。
なんだか違和感があるなあと思うときは、ちゃんとその自分の声に耳を傾けてあげたほうがいいということ。
色々人生さまよい中で、「なんか違うなあ」と思いつつも、「やらざるを得ない?」とか「やってみないとわからないか」とか思ったりしていることがいっぱいあったので、そうか、自分の気持ちに従ってもっと自分をいたわってあげていいのか、と何か腑に落ちた気持ちになった。
なんか、ずーっと「頑張らなきゃ」「やらなきゃ」ばっかりで自分を追いたて続けていたけど、もうちょっと「楽してもいいよ」てしてあげたくなった。
犬がいた季節
手元に置きたい度:★★☆☆☆
会社の方におすすめされて読んだ小説。
一匹の白い犬を中心として、昭和の時代から現代に至るまでのそれぞれの高校生活を送る高校生たちのお話。
たまに犬目線も入るのがかわいかった。
全体的になんだか優しくてほっこりして、読後感が爽やかで、すべてが今ない感覚・世界観で、現実逃避としてもいいし、心が洗われたような感じもした。
それぞれが違った悩みを抱えて、でも青春していて、ああ、すごくいいなあ!と思った。
嫌な感じの人が1人も出てこないので、変なハラハラやイライラもしないし、ただただ暖かく見守れて、すごい感動!とかもないけど、ほのぼのとできておすすめの本。
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