暑い
一昨日から暑い。
夏なんだから当たり前と言えば当たり前だ。
でもメルボルンの夏はそこまで暑くない。
というか平均値の話。
暑い日が何日か続いて、涼しい日が何日か続いての繰り返し。
メルボルンの中心地で最高気温が一昨日で34度。昨日が38度。
今日は朝の9時で32度。最高気温の予想が36度。
でも明日の最高気温予想は27度。
天気の話をしたいわけじゃない。
昨日ふと思ったんだけど、本当に色んなことを妻から学んだなぁってしみじみ思った。
何も知らないところに飛び込んできて本当に全てを教えてくれた人。
若い頃は考え方に柔軟性もあったし、適応しようと必死だったけど、年を取るごとにそれがなくなってきてたなぁって。
決めつけたり、直そうとしたり、ありのままでいいものを、それを受け入れてお互いに尊重し合って生きるということをすっかり忘れてたなぁって。
一箇所に長くいることの弊害でもあるか。
住んでいる場所だけの話ではなく仕事もそう、立場もそう。
安定していいのだけれど考えが凝り固まっていく気がする。
あとは自分の性格的なものもある。
じっとしていられない。飽きてくる。
もう病的だ。
それを家のローンや養育費などで手枷足枷しているわけだから自分との葛藤が生まれるんだな。
18で一人暮らしを始めて、お金がなくて何も買えなかった時もよくあった。
米は実家から送ってきていたのでご飯とふりかけだけの時とかもあったっけ?
一人暮らしを初めた最初の頃は遠距離をしていてほとんど自分の家にはいなかった。
彼女のうちにいつも行ってたもんな。片道1時間半くらいだったか。
だから冷蔵庫は空っぽだった。
懐かしい。
そして年月は流れ、キュートな女の子に会い、恋に落ちた。
ずっと一緒にいたくて自然に結婚していた。
流れるように全ては進んだ。
深く考えることは何もなかった。
そして予定外に子供がすぐに生まれたから生きるための生活がストレートに始まった。
苦労も多かった。
資格があるわけでもなく資本は自分の体のみ。
やれることはなんでもやった。
仕事のオファーがあればすぐに飛びついた。
異国の地だったけど性格が単純なのでそこに救われたのかな。
色々家族手当がもらえるので裕福ではなくてもそれなりの生活は出来た。
ただ周りはまず自分達のキャリアを固めていく中、僕らは毎日の生活が先でなんとなく焦りはあった。
比べたくなくても比べてしまう。
なんとなく情けない感じがする。
家族をろくに食べさせていけないのか、みたいな。
育った環境も影響しているだろう。
自分の両親もお金に困って生きてきたから昔からその事を聞かされて育った。
だからお金に関してはとても慎重な方だと思う。
使う事自体に抵抗は感じないが無い袖は振れない。
たったそれだけ。
必要なら買えばいい。買うしかない。
でも必要でないなら買う必要もないでしょ。
たったそれだけのこと。
みんなが買ってるから買うというのは納得がいかない。
お金のことでよく揉めたなって。
多くの人はそれで揉めるようだ。
本当にそんなことぐらいで人間関係が悪くなるとは。
お金に支配されているんだよなぁ、僕たちって。
なんか頭にあるものを出したくてただ書き始めてみた。
ただ今日は子供たちの出入りが多くて集中が途切れてしまった。
だから今日はここまで。
また書きます。
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