SNS発信をして気づいたあれこれ

 SNS発信して良かったことは、「ネット上で友だちが増えてリアルで会う人にも繋がれる」「情報収集の幅が広がる」「発信前に、内容が分かりやすいか確認する習慣がついた」の3点でした。SNSはTwitter、Instagram、Noteの3種類を活用中です。3か月続けてみて、SNSブランディングの大切さに気付きました。講義の内容に沿って、振り返ります。

SNS、いつ開く?

 SNSはなかなか継続できず、今まで真剣に取り組んできませんでした。投稿内容に一貫性をもたせることがむずかしく、結果もすぐには見えないものです。

 まずは、自分がSNSを開くタイミングと動機を分析することから始めました。タイムライン欄はあらゆる情報が溢れています。私がSNSを開くタイミングは、自身の興味・志向に親和性が高い情報を収集する時。開く動機は、知りたい欲を満たすためです。イベント情報や関連ニュースから、興味の幅が芋づる式に広がっていきます。友人の近況報告や世の中の流行りといった周りを知って、自分の行動に生かしているツールとなっています。

SNSの講義で、印象に残った言葉を3つご紹介します。

1.SNSは夢を叶えるツール

 発信しないと何もメッセージは届かないもの。逆を言えば、発信してみたら世の中へ情報を届けられます。そして見てくれる人の可能性は無限大です。等身大の発信をしていくことで、今自分が立ち会っていることが誰かのヒントになるかもしれません。講義のお礼では、講師の方をメンションするとリプライをいただけるところも距離が近く感じられ、嬉しいポイントでした。

2.投稿は自分のお店の商品棚

 どんな商品を見てほしいか、なんで置きたいんだろう、売れ残ってしまったのはなぜだろう。自問するきっかけを作ってくれた言葉でした。何をしたいのか考える機会となり、自分の届けたい世界観は「まち歩きがたのしいライフハック」と決めることができました。

3.両想いになりたい人を見つけよう

 みんなと仲良くすることは難しいことです。どんな人と友達に、仲間になりたいかは、人それぞれあります。両想いになりたい人を思い浮かべ、発信の軸を決めることが大切です。発信は、今でなくでもいつか必要な人に届くものです。

 有益な情報を発信しなければ・・・と悩む必要はありません。新たに足を踏み出そうとしている人の役に立っています。自分が初めて体験したことをシェアしていくことが、フォロワーへ向けた情報提供になります。

フォロワー目線を持つ

 バズりたいと短期的な利益を求めたい気持ちは山々です。フォロー・フォロワーの数をどうしても気にしがちなものです。ただ、投稿はそんなに簡単ではなく、「SNSは育成ゲーム」。発信にあたりフォロワー目線を持つことは欠かせません。

自分が発信することに価値がある


 今回の投稿にあたり、「今日の言葉」「実際に行った場所のレポ」「自身の考えの言語化」とバリエーションを持たせることを心掛けました。発信の可能性は無限大です。届けたいメッセージのコアな部分を共有していれば、自分が発信する価値があると感じられました。

 一方、天気やまち歩きといった、「好き」という気持ちをベースに走ってきた分野では、発信に値する知識量が不足していると痛感しました。この先、インプットを重ねていき、並行してアウトプットすることで自らの蓄えに変えていきます。

発信者としてのSNS

 自己発信に加え、仕事においてもSNSを活用するため、公私の見極めが難しくなっています。通知数は、LINEが80回/日、Slackが70回/日と各SNSを見る時間が長くなっており、スクリーンタイムは約7時間です。

 長期的に進むべき目標が定まり、そこに向けて日々日々発信をしていけばいいと考え直せました。発信者である意識が身に付き、投稿から「どんな感想を抱くだろう?」「どんな学びを得られたのか?」と相手視点に立って物事を考えられるように変化しました。

 ”何”を発信されているかより、”誰”が発信しているかの方が大事になります。自ら声をかけに行くことで、いつか仕事につながる信頼づくりになることでしょう。今のフォロワーさんとの関係値を高めておくことが一番大事だと気付きました。一次情報にこそ価値があると心に留めて、発信活動を続けていきます。

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