観光はしてない。（前編）
今日でタイ７日目。そもそも１週間も旅しないよな、いつもなら、って思って、そのくせ、タイトルにある通り、ほとんど観光（sightseeing的な観光名所とかに行って寺見たり仏像みたりとか）はしてない変な人。そもそもバンコクは数回目だから、ガイドブックにありそうなところで興味があるところにはけっこう行ったんだと思う。ということでだらだら今日までの１週間を振り返ってみるので、ちょっと長ったらしいnoteになりそう。
１日目：移動日
空港
基本的には移動日。成田でおいしい朝ごはんをプライオリティパスのおかげで食べれたので、お金を１円も使わず、ビールも２杯も飲んで楽しく搭乗。席はぜったいに通路側（トイレに行きたい時にいけないストレスがめちゃ嫌いだから）をとりたくて、かつバックパックは預けたかったから、Air Asiaのセットで勝手にパッタイもついてきた（けどこのパッタイがぜんぜん美味しくなかったｗ）。
バンコク着
空港についてから着替えて、バックパックが出てくるのを待っている間、楽天モバイル様のおかげで最初から２GB/月が使えるので、ホテルまでの道を調べたりして。昔はそもそも格安系飛行機はドンムアン空港だったのに、今じゃスワンナプーム空港についてくれるし、そこからはエアポート・レイルウェイ・リンク（ART）で市内まで行ける。パヤタイってところまで行くとそこからBTSスクンビット線に乗り換えてお目当てのホテルへ。
ちなみにバンコクの電車系はこのPDFの路線図がめちゃわかりすかった。
ホテルについたのがもう８時か９時だったから、この日は近くの外でご飯を食べれるところで空芯菜と卵乗ってるごはん（これどこでも出てくるしめちゃ好き）、そして一人のくせにビールをピッチャーで頼む。暑すぎて氷入れるの、久しぶりで。むしろ氷がなくなって氷だけ追加したり。初日からビール飲み過ぎ？ｗ
２日目：大学のともだちとcatch up
朝ゆっくり起きて、ホテルの朝ごはん。自分じゃ絶対ベーコンとかソーセージとか朝からやらないけどホテルに来ると絶対食べたいというか、好き。タイだからとか関係なく。あと作ってくれるオムレツも好き。フォークとナイフでご飯食べるのも好き。（いや、お箸で食べるのも全然好きだけど）はしっこの方でPCを持参して作業してる人がいて、おそらくオンライン会議みたいなのをしてるんだけど、そうか、この時間は飲み物も飲めたりしながら作業できるんだと思って、翌日はそうしようかなと思った。
RAWR CAFE
今日はついたばっかでこれからどうしようか、の１日。夜にはともだちに会えるけどそれまでいっぱい時間があるから、ご飯たべてごろごろして、近くにかわいいカフェがあるのがわかってそこへ移動。こちら、RAWR CAFEというらしい。
森の中にあるみたいで、おっきい幹のそばで作業してたらすごい気分がいい。だけど外だから暑い（中も数席はある）し、WIFIがなくて自分の楽天モバイルちゃんを優先でPCに接続して共有して使いました。（なんかテザリングも上手くいかなかった）
このPhra Khanongという地域は前回、コロナの陰性証明をもらうためにきたことがちょっとだけあるんだけど、本当にそれだけのために来たのでぜんぜん知らなかったんだけど、観光ブックとかには載ってないし、それで観光客、とくに日本人がぜんぜんおらず。落ち着いている雰囲気で、過ごしやすいなってずっと感じていました。
さてカフェで一仕事というか、ちょっとパソコンをいじり。前日のバンコク到着の投稿を見て、いろんな人が連絡くれました。ありがとう。久しぶりに連絡くれる友だちが多くて、なんか仕事を辞めて旅に来たことの意味は、それ自体だけじゃなくてこうして色んな人とまた連絡がとれたりすることだなって思ってすごくありがたいなーって思っている。
ホテルに戻ってプールでダラダラして（泳げないから泳いでるふりと水中ウォーキング、そしてプールサイドでベンチ？に寝る、最高）部屋に戻ってだらっとして、夜の時間まで適当につぶす。
Wマーケット
夜はホテルのそばにあるWマーケットというところで待ち合わせてご飯。
こちらは屋外フードコートって感じで、いろんな国の料理があって気軽に楽しめる。これ最高じゃんって思った。ともだち２人とそのともだち、自分入れて４人、全員同じ大学、APUの卒業生。APUはほんとに変な面白い大学なんだけど、さすが外に出てきてるんだなーって思ってすごいなって思ってた。自分は入学するくらいからずっと海外で働きたいとか思ってたけど結局日本にいるから、尊敬と妬みと自分への失望感が入り混じる。旦那さんが駐在できてる子もそれなりに色んなことを感じていて、仕事でこっちに来てる子は日本のことやタイのこと、世界のことを俯瞰してみてて聞いてて刺激的。あっという間に時間が過ぎた。
３日目：日本のともだちの志望動機を読ませてもらう
今日は朝、作戦通りPCを持ち込んで作業、と思ったけど昨日よりも人がいた。でもパソコンを持って、色々とまた作戦会議。ひとまずSIMを買わないと街中で面倒だなって思って、電車でモールにいって、Trueの8日間？のSIMを購入。２９９バーツ。なんかTrueのSIMはどこでも売ってると思うんだけど、どうにも俺の効率が悪くてけっこう時間がかかったというか、なんか。たらたらまちの中も歩き回ってしまった。
年齢なんて関係ない
それからスタバでともだちの志望動機を読ませてもらう。俺が退職して意味不明な旅に出る、と聞いて、この意味不明な男に興味を示して、それまでは仲良かったけどあんまり一緒にご飯とか行ったことなかったのに誘ってくれて。海外に対しての興味とかあったけど結婚して子どもできて、諦めていた気持ちを俺のおかげ？（せい？）でまた思い出して、奥さんに相談したら快諾してくれて、って。そういう話ができる人が前の職場にいたんだ！と思って、もっとはやく知ってたら一緒に何かしよう！とかなれたかもしれなかったのに、残念だなって気持ちと、やっぱり最初の学校のように孤軍奮闘してれば誰かが応援してくれて気づいたら大きなアクションになってたのかもなって思った。とはいえ最初の学校は母校だったからやりやすかったのもあるし、いろんな要因があってアクションにつながるもんだから、俺は退職しちゃうけど、そういう人がいるってことを知れて良かった。
ということでそのともだちが、JICAの研修に応募してみる！と決めたのでその応募のための志望動機や計画書的なものを読ませてもらった。俺も数年前はこういうのを書いては送って、ってやっていたので、自分の考えとかをまとめる面倒くささや、自信があるようなないような、とかをすごく思い出して、それを他人に見てもらうという勇気にとにかく尊敬しかない。
フィードバックってすごい力を持ってるけど、やり方間違えるとタダの嫌味になっちゃったり逆効果だからちゃんと時間とって考えてやった。
フィードバックを受けてまた書き直してくれて、それを見ながらこの人はどんどん色んなことを吸収して成長していく、素敵な大人だなあと思った。年齢なんて関係ないって、むしろこの人が俺に教えてくれている。
スーパーの惣菜ラブ
この日の夕食は涼しいところで食べようと思って、近くにあったMaxValue（イオンさん、すごいね）で買ったタイ料理と生野菜にビールで。スーパーとかコンビニの惣菜を他の国で買うの、結構好きな変な趣味を持っている。
４日目：編み物と移動とcatch up
市場で毛糸
朝ごはんを食べて、近くのローカルマーケットで毛糸が買えそうということがわかったため、向かう。どこやーってぶらぶら歩いてたら発見！この店のおばちゃま、俺が外国人でタイ語しゃべれないとわかるや、「この糸は太め」とかをタイ語でレクチャーしてくれる。もう覚えてないけど、Repeat after meを何回もやって楽しかった。けっこう迷って、しまいには中の方まで入らせてくれた結果、タオル生地の糸を２個、１個が１００バーツしたから結構高いけど、まあいっかと。場所はこのへん。
ホテルに戻ってちょっと買った糸で編んでみたりプール入ったりして、あっという間にチェックアウトの１２時。デフォで12時がチェックアウトなの、最高です。
ホステルステイ：Travelier Hostel
今日からはホステルに宿泊。むかしバックパックした１５年くらい前はホステルとかによく泊まってたけど、その時ですら、２段ベットじゃなくて個室を使ってた気がする。そもそも気にしいな性格だから、他人と一緒に寝るのは得意じゃない。自分の家ならいいけど、ともだちの家でも同じ。ガサツそうに見えるけど実は繊細（うるさい）。ということで今回もとりあえずホステルの個室を予約。２段ベッドの部屋ならめちゃ安いけど、個室だとそこまで安くない。
移動が暑すぎて、しかもその後お昼ご飯の場所がなかなか決められず、もう汗ダラダラでしんどくて、、、結局スタバに駆け込んでｗ 高いサンドイッチ食べながら、でもなんか、そうだ、無理してもしょうがない、って思ってなんか勝手に達観してた。
留学ともだちとのcatch up
この日は大学２回生でカナダに留学していた時の立命館大学のともだちと夕食。だんなさんの駐在に伴ってタイに来たということで、Facebookでいろいろあげてるのをみてたから連絡とってみたらすぐに連絡を返してくれてありがたく食事にいくことに。いろいろと候補をあげてくれたけど、バンタットン通りというところが初めて聞いた名前だったのでここに。
いろんなレストランがあって、近くに国立チュラロンコーン大学があることもあって若い活気のある通り。しかもすごいたくさん人がいて、ほとんどローカルで、並んだり番号札をとったりしてることにもびっくり。初めて食べるものとかもあってすごい美味しい。
留学中とは違って相手は子育て奮闘中。こどものことと自分のこと、日本でのキャリアをいったん辞めてこちらに来てるからこそ、改めてこちらでのキャリアのスタートも悩んだみたいだし、帰国はまだ先だけどその時のことも考え始めてる。かつ、自分のことだけじゃなくて子どものこと（受験とか生活とかも含めて）もあるし、親ってのは偉大だなって思いつつ、教育業界にいた人間として私も考えることがたくさんあるから、こうしてともだちがだんだんと中高生の保護者になっていくこれからの時期に教育業界で働くとしたら、しっかりみんなにとって役にたつともだちでありたい。
ほんとに久しぶりのキャッチアップだったけどすごい楽しかった。
ちょっと長くなりすぎてもう公開できなすぎるから今日はここまで。
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