ピットブルに襲われた 【ゴゾ島生活】
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ピットブルに襲われた 【ゴゾ島生活】

Massa Malta


遺産古道に面している我が家

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うちに玄関はなく、バルコニーにあるドアから入る構造。
そのバルコニーは観光用に整備された古道に面しているんだけど、その古道にはほとんど人の往来がないらしく、オーナーの言う通り、裏庭のような感覚で、リードなしで飼い犬のナナを放していました。

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↑夜はこんな感じ



移住3日目で起きた事故

ゴゾ島に着いて3日目の日、いつもの通り散歩に連れて行くために、“裏庭”にいたところ、3軒ほど隣の家の飼い犬がけたたましく吠え始めた。ほどなくして、ガレージのドアから突然2匹の犬が、ドアを無理やりこじ開け?こちらに向かって激しく吠えながら突進してくるじゃないですか!
ナナの方によだれを垂らしながら突進してきたので、様子を見ると、興奮している様子だし、攻撃的な興奮をしていると直感し、すかさずリードを引っ張ってナナを抱き上げたら、その俺の手と脚に何度も噛み付いてきた。
俺も犬のオーナーもパニック。

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↑1番左の子に似ていてぱっと見はそんなに怖くなかったの


なかなかの傷。。。

不幸中の幸いで、ナナは無傷で済んだんだけど、俺の手はかなり激しく出血している。噛み跡の何箇所はかなり深そう。足はロングのパンツ履いてたので幸い傷はなし。

奥さんも出てきて、一回ナナをうちに戻して、とりあえずうちに上がってよ、ということになり、消毒や止血の応急手当てをしながら、「なんでこんなことになっちゃったのかしら」とみんなで狼狽。
聞くところによると、普段はフレンドリーな犬で問題もなかったとのこと。
俺も抱き上げたのが悪かったのか、リードを引っ張った時に一瞬ナナが宙吊りになったから、攻撃したのか、よくわからなかったけど、とにかく、呆然。


ポリクリニックへ

その後、みんな落ち着いてきたので、車でポリクリニックにつれて行って行ってもらった。

ポリクリニックとは、外来医療を受け付ける、公共のドクター詰場のようなところ。日本で言う地域の民間医院が、公営になっているイメージ?

事情を説明したところ、「結核」の予防注射について聞かれ、ここ数年そういうの打ってないと答えたらじゃあ大丈夫ということで、感染症予防の注射と、化膿止めの処方をしてくれた。
とりあえず縫うほどの傷ではなかったようで一安心。
看護師もお医者さんもとっても親切でした。
行く前から気になったんだけど診察料は無し。マルタは医療費は無料とのことでした。ビビる。処方された薬代は奥さんが持ってくれた。
また明日国営病院に送迎してくれる約束を11時として、別れました。
夜はジンジンして結構痛かった。

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↑暗い表情のわし てか拳のてっぺんの傷がこの時処置されてなくて、結構痛かったんですよ〜


その後の経過

翌日はその夫婦の息子の運転で、国営病院に行って「メディカルレコード」というものを入手しに行った。息子も車飛ばす飛ばす。
この日は手がパンパンに膨らんでてちょっと怖かったw

翌々日に、経過を見せにポリクリニックに行き、「もう大丈夫そう。これで最後です」と宣告され、治療は終了。

それから、今に至るまでその家族とはしょっちゅうあってるけど、ご夫婦は気さくでいい人。例のピットブルと何度か遭遇した時に「挨拶させましょうよ」って提案したけど「こいつはトラブルメーカーだから」といわれ、断念。まあそれからは、この子を仲良くさせるのは断念してます。

【後日談:現在では顔合わせもうまく行って、お互い匂いを嗅ぎ合える仲良しになってます】


この頃はいきなりこんな事故が起こってしまって、かなり落ち込みました。事故であることはわかってはいるけど、なんか歓迎されてない兆候なのでは?(移住という)間違った選択をしたためにこれから起こる悪夢の予兆なんじゃないか、とか。
とはいえ、この件で関係した人、みんなとても親切だったんだよね。

それだけでも、Everything happens for a reasonと思えるのです。


つづく




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Massa Malta
2021年からマルタに愛犬と共に移住、英語留学しながら、ヨーロッパ移住を目論む50歳。 キャリア的には元クラブDJ、クリエイティブディレクター、広告代理店、ブランドマーケなど。 動物愛護派・ペスカトリアン。