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犬を連れて海外に来た【渡航当日編】


渡航する前の数週間は、本当に怒涛のようでした。
・自分の学校や住み家の手配
・引き払う家にある荷物の整理・売却
・飼い犬ナナの渡航準備
この三つを同時にこなしていて3ヶ月くらい前から
エクセルでタイムライン表作って管理していましたが
もちろん、思い通りにはいかない。
最後の3日間くらいは本当にバタバタ。
いかんせん、本当に渡航を決心してからは1ヶ月ちょっと。

搭乗便はターキッシュエアライン
羽田を22時50分に出発し、早朝にイスタンブールに到着、
1時間半ほどのトランジットで、マルタ行きに乗り換え。

当日までに、必要な書類は全て揃え、
事前の検疫所とのやりとりで渡航日の16時半で予約をしました。
朝の8:30〜16:30の間で受け付けており、自分の場合は
夜遅い便だったので、最も遅い時間で予約をしておきました。
前日など、事前の日時でも受付は可能ですので
東京近郊の方は事前に済ませておけば安心だと思います。


渡航当日。

当日のタスク
朝起きて、
→犬の散歩
→引き払う部屋の掃除
→不要なものを近所のストレージに移動
→不動産屋との引き渡し
をしてから
羽田までタクシーで移動、検疫所に時間通りにつきました。

ただこの時、検疫所が隣接してるので、勝手に空港のカートに積んでいけると思っていたのですが、行ってみたら完全に独立した建物。
スーツケースを3つと犬のキャリーバッグを持っていたので
一度、羽田空港の中のコインロッカーにスーツケースを預ける必要がありました。
コロナじゃなかったらロッカーも空いてなくて困っていたかも。

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↑メールでこのような案内が届きます


検疫所にて

検疫所では、入り口で予約の旨伝えると獣医さんのような格好をした検疫官が迎えに来てくれます。それから検疫する部屋に入り、まずは書類チェックをしました。
前回のpostで詳しく触れた

①マイクロチップの証明書
②狂犬病注射証明書
③狂犬病抗体検査証明書
④混合ワクチン証明書
⑤条虫薬投与証明書(獣医のサイン)
⑥検疫所が作成してくれたEU指定の書類
※必要な書類は渡航先によって違います

を一枚一枚チェックしていきます。
それからマイクロチップを照合したり
ダニノミなどいないか軽くチェックして、
書類チェックしますので外でお待ちくださーい。と。
20分くらい待った後に、ちょっと問題はありましたが、
最終的に無事検疫済の書類をもらえました!

一部は相手国に提出するよう、もう一部はコピーで
帰国する際に必要なので大事に保管してねとの説明でした。

この時の問題のというのが、「⑤条虫薬投薬証明」の
獣医のサインをもらったのに、手違いで手元にコピーしか持っておらず
実際の経緯などを説明して、なんとかことなきを得ました💦

「検疫済/Quarantined」の札をキャリーバッグに括り付け、
これにて終了!
その時点でちょうど1時間くらい、17:30くらいだったと思います。

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↑不安そうな顔。。。

最後の宴

それからは友達が羽田に見送りに来てくれたのですが犬連れで入れる店はないので、羽田空港の奥の方誰もいないエリアのベンチで酒盛り。笑
朝からいろんなことを詰め込みすぎて荷物の運搬とかで汗でベトベトだったし
ナナの検疫やらで張り詰めていたので一気に安堵感。どうしてもビールが飲みたい!と友達に頼んで買ってきてもらいました笑

そしてチェックイン

時間が迫ったのでターキッシュエアのカウンターでチェックイン。
まずメインのスーツケース2つ。それから機内持ち込みと犬のキャリーバッグをはかる。それ以外にも小物を入れたリュックと犬グッズを入れたトートバッグも持っていて、うーん、機内持ち込みがちょっと多すぎかな〜?と指摘され、まとめて欲しいとの要請が。

まとめたところ、機内持ち込みだけで10キロくらいなってしまい、あえなく預けることに。

追加の荷物と、犬の持ち込みで合計42800円。んーーー。

こんなんだったら、最初から23キロの荷物3つにしとけばよかったなー
あーでもそれだったら一人で運べないっしょとかいろいろ言ってたけど
もうなんでもいいや、とりあえず俺とナナが無事につければ、と。
そこからは友人とも別れ、搭乗ゲートに向かいました。

続く

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