神奈川県にある「博多一番」というラーメン店

皆さんこんにちは。

今回、初の記事投稿ということで、私の好きなラーメン屋の話をしていこうかなと思います。

博多一番さん店舗情報

このラーメン屋さんは、だいぶ前からお世話になっているラーメン屋さんです。中でも、ここの辛子高菜は今まで食べた中で一番しっくりくる辛子高菜ですので、気になった方は是非とも足を運んでほしいなと思っております(それ以上に美味しい辛子高菜をご存知の方は是非とも教えてください(笑))。

では早速、味などについて書いていこうと思います。


1.シンプルだからこそ美味しい「博多ラーメン」

タイトル通りですが、ここの博多ラーメンはシンプルで美味しいです。とんこつスープに極細麺、トッピングはきくらげ、小ねぎ、チャーシューと至ってシンプルですが、そのシンプルさが「雑味を差し込む」要素が一切なく、ただただ博多ラーメンを楽しむといったスタイルになっております。トッピングを増やしたラーメンや「ちゃんぽん」もありますが、最初は博多ラーメンを食べるのが個人的におすすめです。

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さて、この博多ラーメンですが、とんこつラーメンというだけあり、豚骨がベースとなっております。しかし、豚臭さと言った癖はなく、むしろ洗練された豚骨スープの味わい―ギュッと凝縮された豚の旨味と脂がいい塩梅に口へと広がります。かといって、脂からくる味のくどさはほとんどなく、最後まで「美味しい」という気持ちで食べ進めることもできる素晴らしいラーメンです。

麺は、博多から直送される極細麺を使用しており、この極細麺が実に喉越しがよい。かつ、非常にいい歯ごたえで、この豚骨スープとよく絡んでくるので、噛んでも旨味が出る素晴らしい仕上がりになっています。くどさが無い分よく噛むことで、麦の旨味もじんわりと出て、それがまた豚骨スープとの相性が抜群で、こちらもやはり最後まで楽しむことが出来ます。

注文する時に、麺の硬さなどのお好みを伝えることが出来ます。


2.辛い。でも深い「辛子高菜」

見出しの通りですが、ここの辛子高菜はとにかく辛い。そして、漬物特有の味わいと歯ごたえが非常によく、この味を堪能したいがために足を運んでしまう、そんな魅力的な辛子高菜です。

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ぱっと見ただけでは辛そうには見えませんが、実は結構な量の一味唐辛子を纏っています。

一時期「辛みブーム」もあって、辛みを押しにした商品がはびこっていたと思いますが、ただ辛いだけでなく、高菜漬けにある塩気と高菜から出てくる旨味、更には残る歯ごたえとごまの香りがバランスよく漂っており、そのバランスと旨味が今まで食べた中で一番おいしい辛子高菜だと思っています。しかも、ここのごはんも程よい硬さで、よく噛ませることを前提としている為、必然的にごはんの甘みと辛子高菜の旨味と辛みが「かち合うことなく」食べられるので、博多一番に来たら必ずと言っていいほど注文します。
辛子高菜は500円(100g)でお持ち帰りすることが出来ますので、気に入った方は是非ともお土産としてどうぞ。お気に入りのごはんで、お気に入りの調理方法で辛子高菜を使ってみるのも面白いと思います。

他にもランチメニューがありまして、ここのおにぎりも、ごはんの甘みに加え、海苔から出る磯の香りも綺麗にかみ合っていますので、辛子高菜の旨味と辛みを味わって食べるのもいいと思います。


3.替え玉という便利システム

今でこそ、替え玉は有名なシステムとなりましたが、昔は「画期的なシステムだ!」と思いながらいただいておりました。

この替え玉ですが、スープが残っていれば頼めるといったもの。博多では当たり前のシステムみたいですが、この博多一番でもきちんと取り入れております(スープが薄くなるので、専用のスープ液がテーブルに置かれておりますので、そちらも使っていただければと思います)。

硬さは「やわ」~「粉おとし」まで。ちなみに私はバリカタで頂いております。


4.私の食べ方

僭越ながら、私の食べ方についてを書いていこうと思います。注文は「博多ラーメン」と「ごはん」を食べることにします。

1.ラーメンは何も入れずに食べる(この時点で胡麻を入れることもある)
2.ごはんは辛子高菜をしっかり乗せて食べる
3.替え玉(バリカタ)を注文して、スープに辛子高菜を入れて食べる
※お腹に余裕があれば、更に替え玉を頼んだりしています。

最初に辛子高菜を入れてしまうと、その後ずっと辛みが続いてしまう為、一旦ラーメン本来の味を楽しむことにしております。気分で胡麻を入れて香りを変化させて楽しんだりするのもいいですね。

ごはんの上にこれでもかと言わんばかりに辛子高菜を乗せて、辛みと高菜の旨味をしっかり堪能しつつ、噛めば噛むほど甘みが出てくるごはんの味を楽しみながらしっかり食べていきます。一味唐辛子が結構入っていますので、いつでも汗だくになりながら食べています(笑)

ごはんを食べ終わるちょっと前のタイミングで替え玉を注文。バリカタにすることで、辛子高菜を入れる間に極細麺が豚骨スープを吸ってくれるというのも狙っています。より硬いのを楽しみたければ、ハリガネや粉おとしで注文するのもいいと思います。
ここで辛子高菜を入れるのは「辛みのアクセント」に加え、辛子高菜そのものの食感を麺に乗せるためでもあります。ごはんにはない、麺由来の歯ごたえと合わせてもこれまた実に美味しい。この辛子高菜は一体どんなポテンシャルを秘めてるんだ……と、毎度思いながら頂いております。
ごくたまに紅ショウガも入れたりしますが、こちらもこちらで美味しいので、気になった方は是非入れてみてください。


博多一番の紹介は以上となりますが、ここの辛子高菜は口頭では伝えきれないほどとてもおいしいので、もしこの投稿を読まれた方でご興味を持たれましたら是非とも足を運んでみてください。

もちろん、とんこつラーメンも大変美味しいですので、是非是非。



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