【Twitterで始めた「しぶやのいきもの図鑑」。毎日1体、全部で100体描きます。】の裏話。4週目
Twitterで始めたこの企画について、noteの記事でまとめてます。
Tweet140字に入りきらなかった情報や、描いている上での工夫や葛藤を、綴っていきます。
こっちは毎日じゃなくて、だいたい1週間分をまとめて更新する予定なので、最新の投稿は★コチラでチェックして欲しいです。
★しぶやのいきもの図鑑★[22/100]
-名前-
本質を見抜く青年
-生息地-
晴れた日のキャットストリート
-特徴-
有名店の半額で、ほぼ同じクオリティのタピオカミルクティーを販売する無名タピオカ屋に通う。氷少なめ甘さ控えめ。
そもそも私がタピオカミルクティーをよく飲むんです。コロナ前のお出かけ時には、週末に結構な確率でタピオカミルクティーを飲んでました。
いろいろ飲み比べてみたのですが、やっぱり少々並んででも、有名店のあそこがイイなという結論に。なんとなく茶葉の香りがイイ気がするし、何よりタピオカのクオリティが高い、個体差なく・表面からコアまでちゃんと全部もちもちしてる。
そう思ってたんです。でも、こないだ、ふと在宅勤務中の気分転換にでもとウーバーイーツでタピオカミルクティーを頼んでみたところ。
…なんか違う。
いや、でも、普通に美味しい。なんなら、輸送中にちゃんとシェイクされているからか、氷でキンキンに冷えていて、想定よりもイイ状態で手元に届いた。でも、
なんか…
ぜんぜん、アガらない。
(ハッ)
そうか、
「今はまだ土曜日の15時、新宿でショッピング、数件ショップを回った末めちゃめちゃ素敵なお洋服と運命の出会いが。うーん、予算オーバーの買い物しちゃった!そんな興奮状態な訳ですが、話は変わって、わたしって、いつもは甘い飲み物なんて飲まないじゃないですか?でも、週末はちょっと自分を甘やかしちゃう!」
とかいう感じのバイブスが、タピオカの価値を底上げしていたんだ、と。
今の私に必要なのは、タピオカミルクティーではなく、バイブスだったのか!と、全くくだらない上に世の中でよく聞く理ですが、一つ有意義な発見があったので、描いてみました。
★しぶやのいきもの図鑑★[23/100]
-名前-
予備校生
-生息地-
夜の歩道橋
-特徴-
大学に落ちて春からは浪人生。制服を着ない生活にまだ慣れない。一年後無事合格し「浪人した1年間も悪くなかった」と言う。
今このブログを描くために、改めてこの絵を見ているのですが、耳の形が変ですね。
顔が綺麗に描けたので、気が抜けたようです。反省反省。
★しぶやのいきもの図鑑★[24/100]
-名前-
細マッチョBOY
-生息地-
代々木上原駅前のゴールドジム
-特徴-
体を鍛えるのが好きだけど、食事制限はゼロ。よく寝てよく食べる、特に、ハンバーガーが好き。
この絵は、自分が描きたかったイメージとは程遠いクオリティで、恥ずかしくて再投稿したくないくらい…。実は、過去の投稿にも、そんな気持ちになるものは何個もあります…。
でも、そういう流れでnoteに再投稿するのが嫌になった時には、高校時代通っていた京進(滋賀ローカルの進学塾)の先生が言っていた言葉を自分に言い聞かせるんです。
「実力テストで点数悪くても落ち込まなくていい、そこで自分のミスに向き合ってしっかり復習する奴が第一志望に受かるんだ」
特別な言葉ではないかもしれませんが、この言葉が今も印象に残っていて、そのおかげでnoteを続けられているのかもです。描きっぱなしじゃいけないなって。
文章書くのも下手くそだし、正直特にnote書くのはめんどくさくて、サボりそうになるのですが、今の所おかげさまでなんとか続けられてます。ちょっと嬉しいです。
とはいえ、あまり反省しすぎず、楽しむことを最優先にして描いて行こうと思います。(どっちやねん)
★しぶやのいきもの図鑑★[25/100]
-名前-
アイス半分残し女
-生息地-
風呂上りのリビング
-特徴-
ダイエットしてるくせに、お酒飲んだら全部どうでも良くなる。アイスを食べるが、ラクトアイスじゃなく氷菓を選ぶ。
この絵を描いてる時、市販のアイスって、「ラクトアイス」と「氷菓」の2種類だと思ってたんですが、違いました…。
アイスクリームとは、乳固形分が15.0%以上(うち乳脂肪分8.0%以上)入っているもの。アイスミルクは、乳固形分が10.0%以上(うち乳脂肪が3.0%以上)入っているもの。ラクトアイスは、乳固形分3.0%以上のもの(乳脂肪分の量は問われません)。氷菓は、上記以外のものです。
アイスクリームは、ハーゲンダッツとかパルムとか、ちょっと高くて濃厚なやつですね。
つまり、ラクトアイスと氷菓しか知らないということで、高級アイスを食べてないというのがバレてしまいました。(サクレが美味しい季節ですね、氷菓大好き)
★しぶやのいきもの図鑑★[26/100]
-名前-
ご機嫌カップル
-生息地-
土曜日のセンター街
-特徴-
「やばいそれサイコー!」「サイコーすぎない?」笑いすぎて苦しくなる。毎日最高。最高すぎて最高。
最近度々お見かけする、こちらのイラストのタッチがすこく好きで。
調べてみたら、めちゃめちゃ売れっ子さんでした、さすが。
こういうデフォルメしたイラストかわいいなーと思って、描いてみたら、全然思った通り書けなかった…!難しい!という投稿でした。しばらくはこういうの描かないな…
★しぶやのいきもの図鑑★[27/100]
-名前-
華金に映画を見る男
-生息地-
ファイヤースティックが刺さったテレビの前
-特徴-
ハイボールとスルメを用意して、薄暗い部屋で映画を観るのが大好き。自然光を好み蛍光灯を嫌う。
これは、映画好きの友達が勧めてくれた鑑賞方法。(スルメはなくても大丈夫、私が好きなだけです)
「暗いと映画館気分っていうんでしょ、はいはい」ってやってないあなた、損してますよ。本当に騙されたと思って、一回やってみてください、減るもんじゃないですし。
トビますよ〜〜〜。
★しぶやのいきもの図鑑★[28/100]
-名前-
ノーメイクではない女性
-生息地-
映像制作会社
-特徴-
スキンケアに気を遣っているからこそ平日は薄化粧で出勤。たまに「お洒落なのに化粧はしないの?」と言われ不機嫌になる。
こちら、知り合いの人をモデルにしました。本当このまんまのスナップ写真をTwitterで投稿していたのをみて、思わず「かわいーーーー」とスクショして保存しました。(ちゃんと本人に許可取りました!投稿文は本人と無関係です、なんなら化粧品のプロの方でよくもまあこんな正反対のことを書いたなと思う)
やっぱり実在する人間をベースににキャラを作るほうが、力のある絵ができるなと実感しました。その人の所作、その人の声色、その人の匂い、いろんなことを思い出しながら書くと、キャラが生き生きしますね。
そいでは、また来週。
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