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サブスク型モデルにおけるCRMとは何か

これまでは単品通販と呼ばれる健康食品や化粧品などの定期コースという
自動的に毎月1回、商品を届ける通販事業者には馴染みのある概念でした。

しかし、昨今、サブスクという言葉が定着し、オンラインフィットネスや
英会話、Amazonプライムなどの動画視聴などの "サービス" に広がって
きました。

ここで、重要なことは継続的に安定収入を得るための商売の原則を今っぽい売り方にしているだけで、根幹は同じです。そもそも電気・ガス・水道、電話代などのインフラは"切られたしまったら生活できない" 。
そうではない事業者において継続させることの意味合いは深く追求していくことがCRMのこたえ…なのだろうというのが、ここから、あなたと一緒に考えていきたい主題となります。

そもそもCRMとは何なのか?

CRMは、Customer Relationship Management の略であることは分かっていながら、CRMを調べるあなたが、システムとして、セールスフォースやMAなどのマーケティングツールを調べる場合もあれば、DMやメールのコミュニケーションとして、マーケティングとして調べる場合もあると思います。
ちなみに、ここでお伝えするCRMは、どちらにも寄らず、CRMのそもそもの意義や目的に立ち返ってCRMとは何かを考えて参ります

結論…CRMとは、つまり「教育」である

広告やSEO、SNSで集客してからすぐさま定期化する「直定期」という手法が定着したことにより、集客→即販促という構造が生まれました。しかし、本来のステップは、集客と販促の間には必ず「教育」が必要になってきます。教育とは顧客が徐々にサービスや商品を使っていく過程で、「自分の選択は間違っていないんだ」ということを確かめさせる、もう少しストレートに言えば「信じ込ませる」ために必要なプロセスだからです。

何を信じさせればよいのか?3つの感情

その前に、「教育」については「人間を望ましい姿に変化させ、価値を実現させる活動」と定義付けたいと思います。この活動がCRMです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2

では、何を信じさせることが教育、つまりCRM活動として正しいのかを考えていきたいと思います・・・(次回につづく)

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