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破壊されていく組織からの脱出に際して

脱出や逃げる、と言うとネガティヴな印象を与えてしまいますが、人は得意な事を伸ばしていく事で成長していける、と私は信じています。

元なでしこジャパンの
澤穂希(さわほまれ)選手は
 
「苦手な事はやらない」
 
 
 
2006年のアジア大会の決勝戦で
PKを外してしまって以来、
公式戦ではPKを蹴らなかったそうです。
 
 
 
「無理にできないことをやるのではなく、
重要なのは、得意なことを伸ばす」
 
「苦手であるという自分を知り、
受け入れる」
 
「得意な事をひたすら伸ばし、
誰にもできないような武器・強みとする」

まず始めに、大事なのは、脱出に向けて行動する際、(私は看守達と戦ったので)疲労する為、全幅の信頼を置ける味方をつくりましょう。私の場合は、妻。

次に、ここから少し勇気がいりますが、全体進捗会議など衆目下で看守(役のプロジェクトリーダー)が詰めてきますので、その場で、反論しましょう。人の目がある中で、が大事です。毎回でもいいですwww。
そうすると、輪をかけて、メールなどで、ネチネチ言ってきますが、無視しましょう。
(多分、懲らしめてやろうと思って看守が)リソース無視の無理難題を意図的に振ってきますが、無視でいいです。私は少し反応したので、揚げ足を取られました。

そうこうしてると、看守から1:1のミーティングが入ります。ここで全て言いましょう。
私の場合は、

・ここでキャリアを積む気はない
・得意なところでやっていく
・このプロジェクトのやり方は常軌を逸している
・やる気もない
・これからのキャリア黄金期に向けて無駄な時間を過ごしたくない

でした。

はっきり言う事で、看守は、自分達の世界にノイズが入る事を嫌がり、あなたを外に出す(=プロジェクトを外す)行動に出ます。
ここで大事なのは、外されたのではなく、自ら出た、という事をしっかり認識する事です。

あなたの価値は、こんな事で何も毀損されないし、変わらない。あの手この手で、出る人間には、色々言うてきますが、無視です。

脱出した際は、まずは、ゆっくり休んで、毒を抜いて、好きな事をやりましょう。心身ともに浄化され、元気になります。

最後に。
あなたが弱っている時に、側にいてくれる人を大事にしてください。良い時に、それは見えない。

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