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空想植物図鑑 111

◯あいさつ

 みなさん、おはようございます。
 ちゃーりー(標準体型)です。
 空想植物図鑑は今回で111回目を迎えることができました。noteユーザーのみなさんに感謝を申し上げます。
 ゾロ目というのは、なんとなく嬉しいものです。
 
 それでは、今回の空想植物となります。



 植物の中には受粉の行程を省き、種を残すものが少なくない。
 この植物はその1つだ。

 開花期が終わると、花は先端が細く尖った円筒状に変化し、地中へと潜りはじめる。
 かつて花であったこの部分が、次の芽になる。
 奇妙なことだが、この植物が枯れた後には同じ植物が成育する。彼らの中で周期が決まっているのか、一度開花期を迎えた後には1〜3年の休眠期を経て、同じ花が開花する。

 根を暴いたところ、その貧弱さに驚いた。
 花の大きさに対して、根はあまりにも細く頼りない。


◯おわりに

 
 空想植物図鑑シリーズの楽しみ方については、7月6日の「空想植物図鑑」記事の中で紹介しております。
 以下のURLから過去の記事が閲覧できます。
(8月24日 一部修正 追記)

https://note.com/maskedno7/n/na05146844f41

 みなさんがほんのちょっぴりと空想を楽しむ時間を提供できたら、これ以上の喜びはありません。

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