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高額医療費

アメリカの医療費がべらぼうに高いことは有名ですが、でもそれがどの程度なのかは想像しにくい気がします。しかも自分の持っている保険によってカバーできる病院や医者が違ってきます。これもチェックしないといけません。同じ病院での手術なのに執刀医はカバーされるけど麻酔医は保険外だった。その為その分を請求された、なんて話もあります。知らんがなそんなの、って思うよね。

さて、それは遡る事約7年前、私は激しい胸の痛みに襲われ、ER(救急)に行きました。心電図やCTを撮って出た結果は逆流性食道炎。あ~そんなことなの、と言いつつ6時間後には病院を後にしました。これだけならめでたしめでたし。

数週間後保険会社から届いた明細の金額に足が震えました。
$13000を超える金額。日本円にして140万円近い金額です。
幸い自分で出すのは150ドルだけで済みましたが、保険のない人はどうするんだろう。保険によってはカバーされないものもあるだろうし。おちおち病院にも行けない、とつくづく痛感しました。
今回のコロナでも医者に行きたくても保険がなくて躊躇したためなくなった方もいたのではないかと思います。2週間も入院したら偉いことになるからです。


人の命が平等である、という当たり前のことが約束されない国に私たちは安心して暮らしていけるはずがないのです。

アメリカに旅行に来る際は海外旅行保険1000万円以上は入って来ることをおすすめします。

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