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【エッセイ】もっと過ごしやすいX(旧ツイッター)の案

誹謗中傷の投稿、いじわるな投稿、攻撃性が強い投稿、追いつめる投稿などなど、SNSにはダークな面がある。

もっと過ごしやすいX(旧ツイッター)を望む人がどうやら多いようなので、雑ではあるけれどアイデアだけ言ってみる。

上位Xをまず作る。そこは、下位X(今のX)でたとえば5000ツイート以上した人のツイートをAIが分析して合格したら登録できる場所。AIには誹謗中傷や暴力的なポストはないかだとか考慮してもらう。ポスト削除数の多寡も大切な要素だ。下位から上位にあがるためのAI診断は某アイドルグループのオーディションみたいに数年に一度とする。このような関門を設けることで、一定の品性というか常識というかリテラシーというか、そういったものをあまりに持たない者に、「もうすこし精進してから挑戦してみてください」と敷居をまたがせないことができる。

下位ユーザーには上位ユーザーのポストにリプライやRPはできない、上位ユーザーには上位ユーザーにだけ読める設定のポストが可能、……などは例だけれどいろいろ細かいところを考えないといけなくはある。

Xの持つ開放性についてはこれまで並みの現状維持としつつ、これらの調整をやっていくものとする。

フォロー・フォロワー数を維持したまま下位にいられるし希望するならば上位に移れるし、というふうにする。ただ上位・下位システムができた時点で、フォローしていながらポストを見られないなどが起こる。さきほど書いたように、上位ユーザーには上位ユーザーにだけ読める設定のポストが可能だし、上位には下位からは絡んでいけない。それは皆が上位に行くと解消される。

下位ユーザーには、投稿の削除数を一週間に三つまでとするだとか、そういう制限を設けると荒れにくくなるのかもしれない。それに、上位に移ってしまえば、上位ユーザーだけでTLをにぎやかにできるので、比較的ちゃんとした利用者たちが嫌な思いをしずらくなるのではないか。

……というのをもっと細かく考えていくと、架空SNSとして小説に使えそうでもある。わあ~~っと考えてみるだけなら楽しい。

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