【感想】仮面ライダークウガ

先日気分じゃないと思って続きを見ていなかったクウガ。
昨日横浜の展示のクウガを見てやっぱりかっこいいなと思い、続きが観たくなり視聴を再開した。

３話
あ、面白い。前にレビューを見たとき、東京に出てからが面白いというような感想があったが確かに、３話以降続きがどんどん気になる。
警察の描写（正確なのかは詳しく知らないが）や登場人物たちの関わり方、人間関係、ニチアサではなく普通にドラマとして放送していてもおかしくなさそうな気がする。大人っぽい雰囲気があるので見やすい。

何より五代の人間性というか性格が好きだ。こういう楽観的っぽいけど芯があるというか自分を持っている人間に弱い。普段ふざけている感じの人間に真剣なところや熱いところを見せられると弱い。
今のところ登場人物たち全員好感が持てるのも、続きが観たくなる要因かもしれない。

４話
五代と一条さんのコンビがとても良い……しびれるほどに熱い……。
一方は楽観的なイメージ、もう一方は冷静なイメージで対照的に感じるが、守りたいもののためには自分が傷つくことは厭わない部分が共通しているのが熱いポイントだな。
なぜだかこの二人を見ていると涙が出そうになる。五代の表情が一々刹那的というか、儚い感じがするからだろうか。ふいに消えそうでハラハラする。そういう雰囲気も自らを犠牲にする性分、というところから来ているのかもしれないが。桜子さんもそう思っていそうなので同意してくれそう。

クウガがバイクに乗る流れも印象的だった。
一条さんの迷い葛藤決心からの俺についてこい、にぐっと来た。
そしてやはりバイクに乗る仮面ライダーはとてもかっこいい。
敵と追いかけっこになったところのモトクロス場面？はアクターさんの技術が凄いなと感心した。少し尺長くないか？とは思ったがここまでできるというところを見せたかったのだろうか。

戦い終わった後のクウガと一条さんの立ち去り方も余韻を残しつつ爽やかでかっこよかった。

そういえばライダーを観始めることになったきっかけである超英雄祭の予習としてカラオケに行ったとき、映像で流れたクウガのバイクに乗る姿があまりにかっこよく感じて心に突き刺さったたのだった。そこからまずクウガではなく龍騎を観始めたわけだが。

ライダーかっこいい観ようと思ったきっかけはクウガだったんだな。