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マーケットイン思考とは?

日本でトッピングの多さ・ボリュームの多さが売りのカレー屋さんがロンドンに進出!どうやって売り出す?

今日の問題はこれ。
マーケットイン思考(消費者の声をもとに思考すること)を利用して考えてみる。

新規事業の売り出し方の現状分析は
目的→目標→市場→競合→競合に勝つための施策
で求められる。

これに当てはめてみると
・目的
何故カレー屋をロンドンで始めたいのか整理する。
ex)ロンドンにはカレー屋さんが少ないため、開拓できる市場が沢山ある。

・目標
ex)ロンドンでカレー屋を2店舗経営する。

・市場(現状分析)
ロンドンでカレーがどのような立ち位置にあるか判断する。ここがマーケットインの一つ。
ex)マイナー。食べない人多い。
→ボリューム多くしても意味ないのでは??

・競合
ex)インド系のカレー屋さんはある。

・競合に勝つためには?
ex)日本独自のトッピングを使用(桜など)。ロンドンの人に需要のあるトッピングを取り入れる。

このように整理すると、前提ができる。ここまで考えられたらもっと深く思考し、中身を埋めて行く。
課題は?→ターゲットは?→施策は?→優先順位→今後の課題→アクション

・課題は?
カレーを食べない人が多い
低コストで抑えたい
カレーの良さ・認知度を広めたい

・ターゲットは?
普段カレーを食べない若者たち
→若者はsnsよく利用する。流行りが好き。高いものより安くて早いもの。

・施策は?
snsの利用
カレーを使った料理を紹介するイベント開催
バズる見た目の商品開発
「カレー+ロンドン人の好物」を作る
ロンドンの人が好むトッピングを用意

・コストや時間を考慮し優先順位をつける
snsの利用①
→一番手っ取り早く宣伝できる。ターゲットの若者がよく利用する。

カレーを使った料理を紹介するイベント開催⑤
→カレーを広める。②,で作った商品をさらに広めるため

バズる見た目の商品開発④
→若者たちの気をひくためのバズる見た目

「カレー+ロンドン人」の好物を作る②
→カレーへの抵抗をなくしてもらうため。

ロンドンの人が好むトッピングを用意③
→マーケットイン思考

・今後の課題
イベントの規模は?
新商品はどれくらいコストかける?
snsの運用コンセプトは?

・アクション
コストの仕分け
お店のコンセプトを考えアカウント設立
イベントの準備

以上のように、頭の中でロジックツリーのようなものを組み立てて思考していく。どこまで深く現状分析を進められるかが重要になる。

自分で整理してても分からなくなる笑
論理的思考を身につけたい。

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