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名古屋にいる憧れの太陽

親愛なるnoterのひとりであるかつおさんが
第3.5回目のサポート企画として
なかなかコアで面白い内容を募集している。

良かったら、と言われたものの、
私は愛知にも岐阜にも三重にも静岡にも
思い出がない…!

なかなかの難題企画…と思う中で、
ひとつだけ思い出すことがある。

それは思い出の旅行話でもなく、
思い出の地の話でもなく、
私にとっての思い出の"人"のこと。

まずは長文で申し訳ないけれど、
この記事を読んでもらえたらと思う。


この記事に登場する星さんは、
私が勤めていたフランスのアパレルブランドの
名古屋三越栄店の店長だった。

私は自身が店長になる前、
色々な武者修行を課せられ、
その一つとして
名古屋に出張したことがある。

それは顧客様のいる三越ではなく、
名古屋髙島屋で例年行われている
フランス展での出店イベントの手伝い。

知名度の低いブランドは
こういう時なかなか辛い。

しかし星さんはそれにも屈せず、
新規のお客様に対しても
常に太陽のような明るさで接客をしていた。

結局
私は太陽のような店長にはなれず、ならず、
月のような店長になる道を選んだが、

この、星店長のことは、
今でも尊敬している。

星店長は私が退職した少し後に、
世界誰もが知る某ハイブランドに引き抜かれ、
今も名古屋で働いているらしい。

彼女の接客は素晴らしい。

知名度抜群のハイブランドだからこそ、
それまでとは求められる接客力が違うこともあるだろう。

でもそんなことは一切関係ない。

彼女はいつまでも太陽のように輝き、
ハキハキと明るく接し、
笑顔を絶やさずにいるだろう。

そんな
素晴らしい接客のできるスペシャリストが
名古屋の中心地にいることを
私は東京から発信したい。



私をサポート?!素直にありがとうございます。あなたのサポートは、真っ赤で、真っ黒で、時に真っ青なましろが真っ白になれるよう、note内で活かされ続けます。