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海外移住計画の頭の中

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「一生ここで暮らしたい」と思う場所を求めて遊牧するフリーランスの各国に対する勝手な感想・考察。根底には愛があります。
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#ひとり旅

#26 私がトルコでずっとは暮らせないなと思った理由

トルコは魅惑の国です。 優しい人が多く、素晴らしい食や文化があります。飲食の清潔観や他人への気遣いは日本と感覚が似ているなと感じますし、勝手にイメージしていた"ぼったくり"は意外なほどありませんでした。 特にボスポラス海峡を挟んでヨーロッパとアジアにまたがるイスタンブールには、トルコの魅力がこれでもかと詰まっています。 イスタンブールはふらっと行った外国人がなんの不便もなく暮らせる街。 アイラン、バクラヴァ、鯖サンド。お気に入りの食べ物がいっぱい見つかりました。はじめ

コロナ禍でも私が旅にでた理由

「2021年は自分の頭で考えて動く」 そう宣言してから3週間。 私は現在、トルコのイスタンブールにいます。 いまこの時期に旅にでたのには幾つか理由があります。 とその前に、この情勢下で海外にでた私を不謹慎だと思う人もいるでしょう。みんなが我慢してるのに迷惑をかけるな、と。 けれど私は人間同士の飛沫では感染しないし、よほどのイレギュラーがない限りうつすこともないと、半ば本気で確信していました。 なぜなら日本でも海外でも週一回しか買い物にいかないような引きこもりで。昨年会

#23 私が北欧に移住したいけど、難しいだろうなと思った理由①

人生で一度は「北欧」で暮らしてみたい。 そんな憧れを持つ人は多いと思います。 日本で感じる北欧は雑貨やインテリアのデザインだったり、ヒュッゲと呼ばれる生活スタイルだったり。とにかく温かみのあるイメージ。 私も北欧テイストの可愛いパッケージをみるとついつい手に取ってしまいます。『シンプルだけど幸せを感じる生活』の代名詞みたいになってますよね。 そもそも居心地の良い家を追求することが好きなので、北欧のインテリアは大好きです。いつか暮らしてみたいと思っていました。そんな念願

#22 私がベルリンに移住しなかった理由

ベルリンはドイツの中で異色の都市です。 英語は通じるし、外国人なんて珍しくないし、フリーランス人口がめちゃくちゃ多い。 街中のカフェには『なんでこんなにノマドが多いのか』と驚くくらい、PCを広げている人たちがいます。 そんなベルリンには2019年夏、1ヶ月間ほど滞在していました。 ベルリンで特によかったのが食生活。これまで暮らした国の中でいちばん食があうと感じた都市でした。 日本では飲めないビールもベルリン(ドイツ)のものは何故かおいしく飲めます。 肉屋に並ぶ生で

#21 私がシンガポールに移住とまではいかないけど、しばらく住みたくなった理由

タイトルが長いですね。 そのままの意味なのですが、私にとってシンガポールは「移住とまでは行かないけどしばらく住んでみたい」と思った街です。 コロナがなければ、2020年フランスにプチ移住する前に3ヶ月ほど住んでみる予定でした。 シンガポールは通常ですとビザなしで30日以内の滞在ができます。さらにオンラインから特別延長申請することで最大89日の滞在が可能です。 これはいろいろ要件があるみたいなので確実ではないのですが。 最初からビザを取って入国するよりも、とりあえず1