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66.ブチ抜く力

あの“秒速の男"が地獄の底からカムバック。与沢翼、集大成の1冊が完成!
月収1億円超、4年で個人純資産は70億円、2か月で22kgの減量・・・
なぜ与沢翼は「最短・最速」でブチ抜いた結果を残せるのか?
与沢流「成功法則」のすべてを明かす!

Amazon商品説明より

自分の幸せは「お金」の上に成り立っている事実を認めよ。

お金と人生の幅は比例している。何か悩みを抱えていたり、何らかの問題に直面していたりしても、基本的にはそのお金でほとんどの難問は解決できるのではないでしょうか。
お金は強大なパワーであることを理解し、受け入れる。そして、いかにしてお金を稼ぐかを今日から全力で考えてください。

堀江さんは「時は金なり」という言葉を批判していたが、与沢さんはお金こそ、!のような書き方で、痛いところを突かれている気がした。言っていることはごもっともであり、今まで自分が成長してきた環境が「良い」といえるのはお金の上に成り立っている事実であり、今後人に構築したい環境のためにはお金は必要不可欠である。
稼ぐことに貪欲でない人間は、稼ぐことなんてできない、欲を見せろよ。と言われているような気がしました。

10年後の自分を見据えて投資をしているか?10年あれば、人は何者にでもなれる。

今だけを考えるというのは、想像力に乏しいと言わざるを得ません。生きている限り、必ずあなたにも10年後がやってくるのです。であれば、その10年後を輝かせることに意識をシフトすべきだと思います。

与沢さんのように最速最短でゴールに到達するためには、目標設定というより、〇年後自分は何かを達成している、という明確なイメージができているはずです。そこのイメージが鮮明であればあるほど、最速最短で、自分自身を離陸させ軌道に乗せることができると感じました。

前回読んだ「時間革命」にて、堀江さんは「PDCAサイクルのようにわざわざ段階を踏む必要があるのか。0歩でたどり着けるのがそれがベストではないだろうか」と述べている。
自分は計画したい性格なので、グサグサ突き刺さる言葉ではあったが、PDCAのステップを小さくすることは意識していきたい。

自分で自分を殺すな。空気を読みすぎるやつは負けだ。

抑制が美徳であり、美学だったのは、もう昔の話です。
辛くても自分の選んだ道で成長を積み重ねていけば、最後の得するのはあなたです。やらなかった事でする後悔は何の成長も残しませんが、やった後悔には経験と力が残ります。

今、自分の中で仕事を約2年終え、いろいろなギャップに直面していることも影響してはいますが、この言葉に大きく背中を押された気がします。わりと当たり前というか、よく聞く話ではありますが、社会に挑むというか、周りの視線なんて気にしない。やりたいことをやる、ただし責任は全部自分。
かっこいいなあ、なりたいなあと思い、最後に挙げました。

自分の理想像の1つには与沢さんは当てはまってきます。お金の稼ぐ価値観は家族のためで、目の前一つのことに没頭できる不器用さや、自分の頭で考え、やり切るストイックさ。感動することが多くありました。

正直、表紙だけ唯一好みではないですが、本棚に残しておこうと思います。


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