私の躁転エピソード①親に呆れられたキャリーケース
もう今さらこんな話をするのもお恥ずかしいだけなのですが、書きます。自戒のためにも。同じ双極の方にはあるあるな話かもしれないと思って勇気を振り絞って書きます。
この記事で書いたように私の実家は今はもうありません。父を亡くして母は高齢者向け住宅に住んでいます。今日はまだ実家があってたまたま私が息子と二人で帰省していた時の話です。
私は帰省すると必ず近くの駅のショッピングセンターにお茶しに行ってました。その時は息子を父か母のどちらかに見てもらうのが恒例でした。
私はいつものようにコーヒーショップへ。そのショッピングセンターにはスタバもあり、かなり便利でした。お茶するところに迷うくらい。そしてコムサや無印良品などもあり、私はいつもここでプチ躁状態になっていました。しかし本当に買うのは色ペンとか本、CDくらいなもんでした。
ところが…その日何かがプチンと切れたのでしょう。何とあるお店でキャリーケースを見ていたらセールで1000円くらいだったのです。
私は即座に買っていました。
なぜ?なぜなのだ?旅行に行く予定もないしどうせ使うこともないはずです。しかも私はそのキャリーケースをバスで持ち帰らねばなりません…。(冷や汗)
その上私は何を間違えたか、さらにセールで売られていた洋服まで買い、その洋服をキャリーケースに入れて持ち帰るという強行手段まで取ってしまいました(大汗)
その時は自分がおかしいことをやってると何も気づかず。しかし帰宅するなり、そのキャリーケースを見た両親は言うまでもなくドン引きしました。
それでも私はずっと「キャリーケース買っただけで何があかんねん?」と思っていましたし、両親の反応がよく分かりませんでした。
今になってみれば、完全躁転エピソード。気づいていなかった私が恐ろしいです。
何かのきっかけで脳のスイッチが切り替わるとダメなんです。鬱の時は何も欲しくないし購入意欲もないのに…。しかも私の躁転は気をつけないと長引きます。
後日談ですが、値段が値段なだけにそのキャリーケースは見事にすぐ壊れ、粗大ゴミ行きへ。そんなこと初めからわかってるでしょという話なのですが…。
最近は全く買い物が楽しいとは思いませんが(金銭的な余裕もなくて)過去には買い物躁転エピソードがてんこ盛りです。そのため①にさせていただきました。また読んで笑ってやってください。そうすると私のモヤモヤも吹っ飛びます。
今日はここまでです。
読んでいただきありがとうございました。
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